三菱地所のインターンについて「廃止された?」「選考フローは?」と疑問を持つ方も多いでしょう。近年は従来型インターンからイベント中心へと設計が変化しています。本記事では27卒・28卒向けに最新の選考フローや優遇の有無、対策まで解説します。
1. 【27卒・28卒】三菱地所のインターン概要と特徴
1-1. 三菱地所のインターンの基本情報
三菱地所は従来、夏・冬にインターン/ワークショップを実施し、都市開発をテーマにしたケース検討やグループワークを通じて仕事理解を深める機会を提供してきました。過去には年間約120名程度の参加枠に対し選抜が行われており、実質的に早期選考の側面を持っていたとされています。
重要ポイント
27卒以降は、こうした「夏冬の選抜型インターン」を廃止し、無選考イベント+選考内での相互理解という設計へ変更されています。そのため、過去のインターン情報と現在の採用フローは分けて理解することが重要です。
1-2. インターンの特徴
三菱地所のプログラムは「都市」をテーマに、長期視点の意思決定や利害関係者との合意形成を疑似体験できる点が特徴です。例えばエリア開発の文脈では、単なる建物ではなく“街全体の価値向上”が重視されます。こうした視点から、ワークでは「街の価値をどう高めるか」を構造的に考える力が求められます。
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三菱地所のような人気企業では、Webテストで落ちるかどうかが最初の分岐になります。ここで対策不足のまま受けると、その後の面接やグループワークにすら進めません。
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本選考で後悔しないためにも、受験前に一度使って“落ちない状態”を作っておくことを強くおすすめします。
2. 【27卒・28卒】三菱地所のインターンは廃止されたのか?
2-1. インターン廃止の噂の背景
まず、「廃止」という言葉が何を指しているかを分解する必要があります。ここが曖昧だと、誤情報が広がりやすいからです。
• 「インターンという“名称”が消えた(=別名称に置き換わった)」
• 「夏・冬の“選抜型インターン”をやめた(=早期選抜の導線を消した)」
• 「学生向けイベント自体をやめた(=接点を断った)」
三菱地所のケースは、各種就活サイト等に掲載された企業インタビューで、“27卒向けインターンの実施をやめた”と明確に語られています。一方で「学生との接点を断つ」ではなく、“自社企画の採用イベントを毎月複数回実施”し、できるだけ多くの学生が参加しやすいよう時間帯・曜日をずらすなど、接点をむしろ増やす設計が説明されています。つまり噂の実態は、「従来の夏冬インターン(選抜型)を停止し、選考に関係なく参加できるイベントへ設計変更した」という理解が最も正確です。
さらに、同社公式の採用方針ページでも、「選考を必要としないイベントを毎月開催」すること、そして選考の中にも企業理解の機会を組み込み(一般選考の一部で2daysグループワーク選考を導入)、仕事やカルチャーを体感できる構成にしたことが明記されています。
2-2. 現在のインターン・イベントの形式
ここ数年、日本全体で「インターンシップ」の制度整理が進み、企業の取り組みは4類型(タイプ1:オープン・カンパニー、タイプ2:キャリア教育、タイプ3:汎用的能力・専門活用型インターンシップ、タイプ4:高度専門型インターンシップ)で整理されています。新ルールでは、タイプ3・4には就業体験や実施期間などの要件があり、採用活動で学生情報を活用できる範囲も明確化されています。
この制度背景により、多くの企業で「インターン」という言葉を安易に使わず、仕事体験・イベント・ワークショップ等へ名称移行が起きました。三菱地所の場合も、企業側が“インターンが実質早期選考になってしまう”問題意識を持ち、選考に関係なく参加できるイベントを毎月開催する方針を示しています。
また、28卒については、公式リクルーティングサイト上でプレエントリー受付開始(2026/4/9)が告知されています。28卒はこの段階では「本選考フロー」ではなく、まず接点(イベント等)を通じて理解を深めるフェーズに置かれていると考えるのが自然です。
3. 【27卒・28卒】三菱地所のインターン選考フロー
3-1. 選考フローの全体像
ここが本記事の核心です。27卒・28卒で“インターン選考フロー”を語る際は、次の2つを分けて書くのが正確です。
• A:従来(26卒以前中心)の「インターン/ワークショップ参加に向けた選考フロー」
• B:27卒の「採用選考フロー(=インターンの代替として理解機会を選考内に組み込む設計)」
B:27卒の採用選考(公式に公開されているフロー)
三菱地所の27卒(2027年卒)向け採用情報ページでは、一般選考が少なくとも2種類(第1期/第2期)用意され、応募要件として顔写真、WEBエントリーシート、自己紹介動画(30秒〜1分程度)、履修履歴提出、適性検査受験が明記されています。
そのうえで、同ページに掲載された選考フローは次の形です(画像の代替テキストとして表示されています)。
• 一般選考(第1期):応募 → 書類選考 → 一次面接 → 二次面接 → グループワーク → 最終面接 → 内々定
• 一般選考(第2期)/留学生選考等:応募 → 書類選考 → グループディスカッション → 一次面接 → 二次面接 → 最終面接 → 内々定
さらに、採用方針ページでは、一般選考(第1期)に2daysグループワーク選考を導入し、社員との対話やチーム議論を通じて「価値観やカルチャーを体感できる構成」にした旨が説明されています。つまり、従来インターンで担っていた“相互理解”を、選考プロセスの中に移植した設計です。
ここから読み取れること
「インターン(早期選抜)をやめる=選考が軽くなる」ではありません。むしろ、“選考の中で相互理解する”設計に変わっているため、準備すべき論点は増えています(動画・履修履歴・2days GWなど)。
A:過年度のインターン選考(体験談から見える代表例)
各種就活サイト等の体験談では、インターンシップ選考のステップとして、エントリーシート→WEBテスト→インターン参加という流れが記録されている例があります(少なくとも一部年度・一部ルートでこの形が存在した)。
ただし、これは「当時のインターン選考」であり、27卒の現在は前述の通り“夏冬インターンをやめた”設計へ移行しているため、27卒・28卒は「採用イベント(無選考)+採用選考(相互理解型)」の二層構造で捉えるのが安全です。
3-2. ESの特徴と対策
三菱地所のES(インターン/採用)で象徴的なのが、「街」そのものへの観察・解像度を問う設問が出やすい点です。実際、27卒向けのインターンESとして公開されている例では、「あなたの好きな街はどこですか」という問いが確認できます。
同様に、各種就活サイト等の体験談一覧でも、「好きな街/好きなまち」を問う設問が複数例として表示されており、同社が“都市や街の価値”を自分の言葉で説明できるかを重視していることがうかがえます。
また別の設問軸として、各種就活サイト等に掲載されているES質問例では「インターン(またはワークショップ)に応募する理由」「どのような興味・関心を持っているか」といった、動機の具体性を問う問いも見られます。
対策の要点は、「好き=雰囲気」ではなく、開発者の視点で分解することです。たとえば、以下の5点で“街の価値”を言語化すると、同社の仕事(価値を構想し、関係者と合意形成し、長期で実装する)に接続しやすくなります。
• その街の“らしさ”は何か(歴史・地形・産業・文化・人の流れ)
• らしさが体験として表れる場所/シーンはどこか(具体)
• 価値を支える仕組みは何か(交通・用途配置・公共空間・ルール・担い手)
• 課題や摩耗はどこにあるか(混雑、空洞化、防災、観光偏重など)
• もし自分が関わるなら、何を守り、何を変えるか(提案)
この「観察→構造化→価値→課題→提案」の型は、後述するGD/2daysグループワークでも再利用できます。
3-3. Webテストの難易度
Webテストは、結論として「形式が固定と断言しにくい」領域です。これは、公式の採用情報では「適性検査受験」としか明示されず、形式名(SPI/玉手箱など)が公表されていないためです。
一方、各種就活サイト等の体験談では、インターン選考のWEBテストについて、形式がSPI、試験時間は1時間、科目は言語・非言語・性格といった記録が複数確認できます(同一形式の投稿が複数ある=少なくとも一時期にSPIルートが存在した可能性を示す)。
ただし、同社に限らず大手企業では「年度」「受検方式(自宅/テストセンター)」「応募区分」などで形式が変わる例もあり得ます。したがって27卒・28卒は、マイページで指定された形式に合わせて対策するのが唯一の正攻法です(憶測でTG-WEB前提に偏る、などは事故のもと)。
3-4. GD・面接の評価ポイント
まず公式情報として、27卒向け採用フローにはGD(グループディスカッション)が明記されているプロセス(第2期など)が存在します。
また第1期では、面接の後にグループワーク(2days)を実施し、社員との対話やチーム議論を通じて相互理解を深める構成であることが説明されています。
次に運用実態のイメージとして、各種就活サイト等のGD体験談の集計ページでは、GDの概要として「1時間」「学生6〜8名」「社員2名」「結果は2〜3日以内に通知」といった要約が提示されています(あくまで投稿ベースの傾向)。
これらを踏まえると、三菱地所のGD/グループワークで評価されやすいのは「ロジック」単体ではなく、次の3点が束になった能力です。
• 論理的に構造化する力(前提→論点→評価軸→結論、を崩さない)
• 合意形成する力(対立を放置せず、共通目的に引き寄せて意思決定する)
• 長期視点の判断(短期の見栄えより持続可能性・運用まで見通す)
これは、同社が都市開発の意思決定を長期で担い、かつプロジェクトを“現実に実装する”会社である点(プロジェクトストーリーで語られる長期推進の文脈)とも整合します。
4. 【27卒・28卒】三菱地所のインターン倍率はどれくらい?
4-1. インターン倍率の目安
結論として、三菱地所はインターンの倍率を公式に公表していません。そのため、ネット上の「倍率50倍〜100倍」といった表現は、厳密には推定です(この点を曖昧に断言する記事が多いため注意が必要)。
ただし、倍率が高くなりやすい構造は、次の一次情報で説明できます。
• 従来のインターン参加枠は、企業インタビュー上、年間120名程度だった
• その枠に対して人気が高く、参加者満足度も高かったと語られている
倍率の“考え方”としては、
倍率=応募者数 ÷ 参加枠
です。仮に応募者が6,000人で枠が120名なら50倍、12,000人なら100倍、という算数になります(応募者数が公開されない以上、ここはシナリオでしか書けません)。
そして27卒・28卒で重要なのは、そもそも「夏冬の選抜型インターンをやめる」と語られているため、従来型の“倍率”をそのまま当てはめるのは不正確だという点です。今は「無選考で参加できるイベントを毎月開催」する方針なので、イベントは倍率というより定員・先着・抽選などの運用で埋まる可能性が高く、競争の質が変わっています。
4-2. 倍率が高い理由
従来型インターンの倍率が高くなりやすかった理由は、きれいに3つに整理できます。
第一に、枠が小さいこと。年間120名程度という設計は、全国の総合デベロッパー志望者の母集団から見ると非常に限定的です。
第二に、“実質的に早期選考に見える”構造があったこと。企業側も、選抜プロセスがある以上、学生にそう受け取られやすい点を問題視していました。
第三に、プログラム満足度が高く、本選考応募にもつながりやすいと語られていること。満足度が高いほど口コミで応募が増え、倍率が上がりやすくなります。
この3点は、そのまま「なぜ27卒で“やめる”決断をしたのか」という背景にもつながっています。
5. 【27卒・28卒】三菱地所のインターン優遇はある?
5-1. インターン優遇の実態
ここも誤情報が最も出やすい論点です。まず一次情報として、企業インタビューでは、従来インターンについて「本選考とは関係ない」としつつも、選抜がある以上“早期選考のように捉えられる”側面があり、それが課題だったという趣旨が語られています。つまり企業側は、“インターン優遇で囲い込む”方向ではなく、“誰にでもチャンスがある状態をつくる”方向へ設計を変えたと読めます。
公式の採用方針ページでも「選考に関係なく参加できるイベントを毎月開催」すると明記されており、イベント参加それ自体を“優遇の条件”にしない思想が読み取れます。
したがって、27卒・28卒の記事としては、「インターン参加=面接免除」などの断言は避けるのが正確です。
一方で、制度面の一般論として、インターン等の取り扱いは国の整理(4類型)に沿っており、一定要件を満たすタイプの活動で取得した学生情報のみ、採用活動開始以降に活用可能、といった枠組みが示されています。
このため、「優遇がある/ない」を語る場合も、どの類型の活動なのか(オープン・カンパニーなのか、要件を満たすインターンなのか)で意味が変わります。
実務的な理解
27卒・28卒の三菱地所は、少なくとも公式表現としては「イベント(無選考)を増やす」「選考自体を相互理解の時間にする」方向であり、“インターン優遇の有無”という問いは、従来ほど当てはまらない可能性が高いです。
5-2. 優遇を得るためのポイント
優遇を“狙う”よりも、27卒・28卒で現実に効くのは次の2つです。
1) 無選考イベントを「企業研究の一次情報」として使い切る
同社は毎月イベントを開催すると明記しています。イベントで得た具体情報(社員の語彙、重視する判断軸、事業のリアル)をES・面接・グループワークで再利用できる形にメモ化すると、志望動機の解像度が上がります。
2) 選考の中で“企業理解が進む設計”を前提に準備する
一般選考(第1期)では2daysグループワーク選考が導入されるとされ、面接だけでは見えないカルチャーや仕事観を体感できる構成と説明されています。ここで「理解したふり」をすると矛盾が出やすいので、等身大で臨みつつ、観察→言語化の精度を上げることが重要です。
6. 【27卒・28卒】三菱地所のインターン対策|選考フロー別に解説
6-1. ES対策
三菱地所では「好きな街」系の設問が象徴的です。対策としては、“街の紹介”を書かないことが最重要です。評価されやすいのは「あなたが街をどう読み解き、どんな価値判断をしているか」だからです。
おすすめの書き方は、次の型です(文字数が短くても崩れません)。
• 結論:好きな街(場所)
• 理由:好きの根拠となる“街の価値”を一言で(例:多様性、回遊性、生活と観光の共存、防災性など)
• 根拠:その価値が表れている具体シーン(自分の観察)
• 伸びしろ:課題/摩耗している点(できれば利害の対立構造も)
• 提案:守るもの/変えるもの(短く)
そして27卒の採用フローでは、エントリー要件として自己紹介動画(30秒〜1分)や履修履歴提出も明記されています。ESだけ整えても、動画で印象が崩れると通過率が落ちやすいので、ESで書いた人物像(価値観・強み)と動画の話し方(テンポ・言葉選び)を一致させましょう。
動画は凝った編集より、次の3点が効きます。
• 30秒で「何者か」を言い切る(肩書きではなく、行動特性で)
• 1分で「強み→根拠エピソード→再現性(入社後の活かし方)」を一往復
• 目線・声量・結論ファースト(面接の予行演習として扱う)
これらは、同社が「等身大の就活」や“学生が今夢中になっていることを大切にしてほしい”という文脈を掲げる一方、選考フロー自体は書類→面接→グループワーク→最終面接と濃い設計であることから、アウトプットの一貫性が重要になるためです。
6-2. Webテスト対策
Webテストは形式が揺れ得るため、対策は「形式当て」ではなく基礎能力を落とさないが原則です。体験談上はSPI形式(言語・非言語・性格、1時間程度)が確認できるため、まずはSPIレベルを確実に押さえるのが合理的です。
SPI対策は、やり方さえ誤らなければ短期間で上がります。
• 1周目:解法を覚える(理解優先で時間は気にしない)
• 2周目:制限時間を入れて“取り切る問題”を決める
• 3周目:苦手単元だけ反復し、ミスパターンを潰す
また性格検査は、三菱地所に限らず“適当に”やると一貫性が崩れます。特に同社はエントリーで自己紹介動画も求めているため、性格検査の結果と動画・面接での自己像が矛盾しないよう注意してください。
6-3. GD・面接対策
GDと面接の最適解は、「論破」ではなく合意形成の設計者になることです。各種就活サイト等のGD要約では、1時間・6〜8名という集団で議論し、短期間で結果が出るとされます。集団戦では“賢さ”より、議論を前に進める実務力が評価されやすいです。
具体的には、次の動きが強いです。
• 論点を最初に固定する(何を決める議論か)
• 評価軸を先に合意する(何をもって良しとするか)
• 情報が足りない点を特定し、仮置きで進める(止まらない)
• 反対意見は“目的”に戻して統合する(対立を燃やさない)
そして27卒の採用フローでは、第1期に2daysグループワーク選考を導入し、社員との対話を組み込むと説明されています。ここでの注意点は、「発言量」よりも“相手の前提を理解し、提案を現実に落とす力”です。都市開発は利害が複雑で、短期の正解がない領域なので、全員が納得する“最適解”より、①目的に整合し、②実装可能で、③リスクを理解した提案が評価されやすくなります。
なお、就職・採用活動の日程(広報開始・選考開始など)は政府から要請として整理されており、企業の選考設計はこの枠組みとも関係します。27卒・28卒は制度変更が続く局面なので、公式マイページで「今年のフロー」を必ず確認することが、対策以前の前提です。
7. 【まとめ】三菱地所のインターンは“廃止”ではなく設計変更
三菱地所は従来の夏冬インターン(選抜型)を廃止し、無選考イベント+選考内での相互理解へと採用設計を変更しています。27卒は書類・面接・グループワークを軸にした対策が重要であり、28卒はイベント参加を通じて一次情報を蓄積することがカギになります。
また、人気企業ではWebテストでの足切りも多いため、事前に対策しておくかどうかで結果が大きく変わります。Lognavi(ログナビ)
を活用すれば、SPI形式の問題を解きながら弱点を可視化でき、「どこで落ちるか分からない状態」を防げます。本選考で後悔しないためにも、受験前に一度対策しておくのがおすすめです。



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