カゴメ株式会社(KAGOME)は、「食を通じて社会課題を解決する」という理念を掲げる食品メーカーで、高い知名度とブランド力から、27卒・28卒の就活生にも安定した人気を誇ります。一方で新卒採用人数は毎年数十名程度にとどまるため、少数精鋭の採用と高い人気が重なり、食品業界の中でも就職難易度は高めです。本記事では、カゴメの採用人数の特徴、就職難易度、採用大学の傾向、学歴フィルターの有無について整理し、さらに選考突破に直結するポイントや、Lognavi(ログナビ)を活用した効率的なWebテスト・自己分析対策にも触れながら解説します。。
1. カゴメの採用人数の全体像と特徴
カゴメの新卒採用は、食品メーカーの中でも少数精鋭型に分類されます。新卒採用自体は毎年行っていますが、その採用人数は例年30名前後にとどまります。年度によって多少の増減はあるものの、大量採用を行う企業ではなく、ごく限られた人数を厳選して採用している状況です。採用人数の少なさ自体が倍率を押し上げる要因となっており、採用枠の狭さ=就職難易度の高さと言えるでしょう。
カゴメは国内の食品事業に加え、健康志向食品、海外事業、アグリビジネスなど多角的に事業を展開しています。しかし、新卒採用においては「将来的に育成できる人材」を厳選する方針が色濃く表れており、事業領域の広さに比して採用人数は抑えられています。その背景には後述するような人材戦略上の理由があり、この少数精鋭の採用方針自体が結果的に就職難易度を高める一因となっています。
1-1. カゴメの採用人数が少なめな理由
カゴメの新卒採用人数が比較的少ない理由として、次のような点が挙げられます。
・既存社員の定着率が高い: カゴメの離職率は2024年時点でわずか2.1%程度と非常に低く、社員が長く勤続する傾向があります。入社後に辞める人が少ないため、新卒を大量に補充する必要がありません。
・ジョブローテーションを前提とした育成方針: カゴメでは総合職採用者に対し、入社後さまざまな職種・勤務地を経験させる人材育成を行っています。長期的な視点で社員を育てるため、一度に採用する人数を絞り、ひとりひとりに手厚く経験を積ませる方針です。
・一人あたりの裁量が大きい組織設計: 「人を大切にする企業文化」が強いカゴメでは、少数精鋭の人員で事業を回す分、各社員に与えられる役割や責任が大きく設定されています。厳選採用した人材に大きな裁量を持たせて活躍してもらうため、組織全体の定員も必要最小限に抑えられています。
・中途採用とバランスを取った人員計画: カゴメは新卒一括採用だけでなく通年でのキャリア採用(中途採用)にも積極的で、2024年の中途採用比率は約31.6%に上ります。中途採用で即戦力を補充できるため、新卒は将来の幹部候補など厳選された人数に絞る方針となっています。
以上のように、カゴメでは「量より質」を重視した採用が行われており、新卒を必要以上に増やすよりも現在いる社員の育成・活用に重きを置いています。このため採用人数そのものは少なく抑えられ、それが就職難易度の高さにつながっているのです。
1-2. 職種別に見るカゴメの採用人数
カゴメの新卒採用は、主に以下の2つの職種コースで行われます。
・事務系総合職: 主に営業、企画、マーケティング、管理部門など文系学生が応募するコース
・研究技術系総合職: 主に研究開発、生産技術、品質管理など理系学生が応募するコース
年度によって両者の採用比率は多少異なります。ある年は技術系が事務系より多いこともあれば、別の年では事務系のほうが多いこともあります。例えば、2025年度入社では研究技術職11名・事務職19名の計30名が採用されました。一方で2023年度入社では研究技術系約20名・事務系約13名と、技術系採用が事務系を上回っています(いずれも参考値)。このように年度によって職種ごとの採用数にばらつきはあるものの、概ね「研究技術系と事務系をバランスよく採用」する傾向です。
注意したいのは、事務系総合職の競争率です。事務系職種は文系学生を中心に応募者が集中しやすい一方、採用人数は技術系と比べても大幅には増えません。そのため「応募者数が多いのに採用枠が少ない」状態になりやすく、結果として事務系志望の就職難易度は非常に高くなる傾向があります。文系でカゴメを目指す場合、自身の強みや志望動機をより一層際立たせる工夫が必要でしょう。
【補足】カゴメ対策は「Lognaviで土台づくり」→「必要ならエージェント」で分けると効率的
カゴメは採用人数が少なく(例年30名前後)、志望動機の深さや自己分析の完成度で差がつきやすい企業です。
そのため、まずは記事内に掲載しているLognavi(ログナビ)のような適性検査・自己分析系サービスで、
①Webテスト対策(SPI系)と②自分の強みの言語化を早めに固めておくのが効率的です。
一方で「自己分析が進まない」「ESの深掘りがうまくいかない」「面接で詰まる」といった状態なら、
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要するに、
・まずはLognaviで“選考の土台(適性・強み)”を作る
・詰まったらエージェントで“添削・面接対策”を加速する
という使い分けが、少数精鋭企業(カゴメ)の対策では合理的です。
1-3. カゴメを本気で目指すなら、就活のプロを早めに味方につけよう
前述の通り、カゴメの新卒採用は毎年高い人気を集めており、食品メーカーの中でも志望者が多い企業のひとつです。
エントリーシートや面接では、「なぜカゴメなのか」「入社後にどのような価値を発揮できるのか」といった点について、表面的ではなく踏み込んだ内容が求められます。
特に27卒・28卒の就活生にとっては、
・自己分析が十分にできていない
・企業ごとの志望動機を作り込めていない
・面接で何が評価されているのか分からない
といった悩みを抱えたまま、手探りで対策を進めてしまうケースも少なくありません。
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まずは一社でも内定を持っておくことで、カゴメのような人気企業の選考にも、精神的な余裕を持って臨みやすくなります。

引用: 就職エージェントneo![]()
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2. カゴメの採用人数から見る就職難易度
前述の通り、カゴメの就職難易度は食品メーカーの中でも高い水準にあります。最大の理由は、企業イメージの良さと採用人数の少なさという需給ギャップにあります。知名度が高く志望者が多いにもかかわらず採用枠が少ないため、必然的に倍率が非常に高くなるのです。
実際、ある推計ではカゴメの採用倍率は600倍を超えるとも言われています(※求人サイト上の関心者数から試算した概算値)。正確な公式倍率は公表されていませんが、少人数募集に多数の応募が集まる以上、「狭き門」であることは間違いないでしょう。
2-1. カゴメの就職難易度が高い理由
カゴメの就職難易度が高くなっている主な要因は以下の通りです。
・採用人数が少なく競争率が高い: 毎年の採用が数十名規模に限られるため、一人あたりの椅子を狙う競争相手が非常に多くなります。実質的な倍率は数百倍以上とも推定され、狭き門となっています。
・食品業界志望者からの人気が高い: カゴメは大手食品メーカーとして就活生からの人気が高く、志望者のレベルも総じて高いです。東洋経済オンラインの「入社が難しい有名企業ランキング2025」ではカゴメは全業種中111位、難易度スコア58.8と評価されています。これは食品業界内でも上位クラスの難易度と言え、優秀な学生が多数応募することを示唆しています。
・企業の社会貢献性や健康志向が評価されている: 「食」「健康」「サステナビリティ」といったキーワードに関心の高い学生から特に支持されやすい企業です。そのため志望動機が「食で社会に貢献したい」「健康に寄与する仕事がしたい」といった似通ったものになりやすく、差別化が難しくなる傾向があります。
・人物重視の選考で差がつきにくい: カゴメの選考は学歴やテストの点数以上に人柄や価値観に重きを置くと言われます。どの応募者も企業理念への共感や人間性をアピールしてくるため、最終的な評価の差がつきにくく、運やタイミングにも左右される厳しさがあります。
以上のように、「人気企業である」「採用枠が少ない」「志望理由が重なりやすい」「評価軸が人物面に集中している」といった点が複合的に絡み、カゴメの就職難易度を押し上げています。ライバルが多く油断できない環境ですが、その分しっかりとした準備をすれば差をつけるチャンスもあると言えるでしょう。
2-2. 食品業界内での就職難易度の位置づけ
食品業界全体で見ると、大手メーカーは軒並み就職人気が高いため難易度も高めです。その中でもカゴメは難関企業の一つと位置付けられます。前述のランキングからもわかるように、業界トップクラスの味の素やキリンなどに次ぐグループではありますが、確実に上位層に入る難易度です。
一般的に「大量採用を行う企業」と「少数精鋭採用の企業」では、後者の方が一人ひとりの選考通過難易度が高くなる傾向があります。カゴメはまさに後者であり、例えば同じ食品でも採用人数の多い企業(○○飲料社など)に比べ、一枠を勝ち取るための競争はより熾烈と言えます。
もっとも、食品業界では他にも難易度の高い企業が存在します。味の素や明治、サントリー、キリン、アサヒ等の業界トップ企業はカゴメ以上に応募が殺到し高倍率になります。それら最難関クラスに次ぐ難関というのがカゴメの位置づけでしょう。油断は禁物ですが、「絶対に不可能なレベル」ではなく、しっかり対策を講じれば十分挑戦し得る難易度だという認識を持つことが大切です。
3. カゴメの採用大学の傾向
カゴメの採用大学を見てみると、一定の傾向はあるものの極端に偏っているわけではありません。難関国立大学や有名私立大学の名前が目立つ一方で、地方の国公立大学や中堅私立大学からの採用実績も確認されています。これは、学歴フィルターで特定大学のみを絞っているというより、応募者層の広さと人物本位の選考を反映した結果と考えられます。
実際、カゴメの公式採用実績を見ると以下のような大学から内定者が出ています。
・国公立大学: 東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、大阪大学、九州大学、筑波大学 など旧帝大クラスから、山形大学、徳島大学、鹿児島大学、琉球大学といった地方国公立まで幅広く含まれる
・私立大学(難関): 慶應義塾大学、早稲田大学、上智大学、ICU(国際基督教大学)、東京理科大学、同志社大学、立命館大学 など難関私大・理系私大
・私立大学(中堅): 明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学(MARCH)、関西学院大学、関西大学、近畿大学、日本大学、東洋大学、駒澤大学 など首都圏・関西圏の中堅大
・女子大学・その他: お茶の水女子大学、日本女子大学、津田塾大学、東京女子大学、同志社女子大学 などの女子大や、学習院大学、南山大学、立命館アジア太平洋大学など特色ある私大も含まれる
・海外大学: 北京大学、清華大学、上海交通大学、復旦大学、エディンバラ大学 など海外の著名大学からの採用実績も一部あり
このように、旧帝大・早慶クラスから地方国公立・中堅私大まで幅広い大学出身者がカゴメには存在します。理系の研究職では農学系や生命科学系の学部出身者が多い傾向があり、文系の事務職では経済学部や商学部、社会学部といった社会科学系の出身者が目立ちます。もっとも、専攻分野についても一律の制限はなく、例えば理系でも工学部出身で生産技術職に就くケースなど様々です。
3-1. カゴメで採用されやすい大学の特徴
上述の通りカゴメの採用大学は多岐にわたりますが、強いて特徴を挙げるなら「基礎学力や専門性の高い学生が多い」点です。難関大学出身者が目立つのは事実で、特に理系職種では農学・生物・化学系など食品事業と親和性の高い専攻の学生が多く採用されています。また文系職種でも、経済・経営・商学系などビジネス感度の高い学部の学生が多い傾向がうかがえます。
しかしこれは裏を返せば、「そうした大学や学部からしか採用しない」ということでは決してありません。実際に多様なバックグラウンドの学生が採用されていますし、留学経験者や他分野のユニークな経歴を持つ学生も内定者には含まれています。カゴメにフィットしそうな価値観や能力を持っているかが重要であり、大学名そのものより中身やポテンシャルが問われていると言えるでしょう。
3-2. 採用大学情報の正しい活用方法
就活生にとって、企業の採用実績大学は自分の学歴で不利にならないか気になるポイントです。しかし、この情報は「自分の大学が有利か不利か」を判断するためではなく、「求められる水準を把握する」ために活用することをおすすめします。
・内定者のレベル感を知る: 採用大学の一覧から、内定者には高学歴の学生も多いことが読み取れます。これはすなわち彼らと競うだけの準備が必要だという意味です。自分も同等の知識・能力・熱意を示す覚悟で臨みましょう。
・エントリーシートの完成度を高める: 学歴に自信がない人ほど、他の面(志望動機の練り込み方や自己PRの独自性など)で勝負する必要があります。採用大学一覧は企業側が期待する学生像のヒントにもなるので、それに見合う内容のESを仕上げることが重要です。
・面接で求められる思考の深さを意識する: カゴメのように理念や価値観を重視する企業では、表面的な受け答えではなく深い思考力や納得感のあるエピソードが求められます。内定者の層から推測される高い基準を念頭に置き、自分の経験を掘り下げて整理しておきましょう。
繰り返しになりますが、採用大学が自分の大学名と違うからといって萎縮する必要はありません。実際カゴメには様々な大学出身者がいますし、学歴フィルターは存在しないと考えられています。要は準備次第で十分に勝負できる企業です。自分の良さを最大限伝えられるよう、大学名に関係なく綿密な企業研究と自己分析を進めることが大切です。
4. カゴメに学歴フィルターはある?
カゴメに学歴フィルター(特定大学以上でないと書類選考で落とすような基準)があるかどうかは、多くの就活生が気にするポイントでしょう。結論から言えば、明確な学歴フィルターが存在するとは言い切れません。実際に採用実績を見る限り、カゴメは難関大学出身者も多い反面、それ以外の大学からも幅広く採用しています。企業として「○○大学以上しか採らない」といった公言された基準はなく、むしろ多様な人材を受け入れる土壌がある企業です。
4-1. 学歴フィルターがないと考えられる理由
カゴメに学歴フィルターがないと考えられる主な理由は以下の通りです。
・採用大学が幅広い: 前章で述べたように、採用実績校は旧帝大から地方大学まで多岐にわたります。仮に厳しい学歴フィルターがあれば特定層に偏るはずですが、実際はそうではありません。
・募集要項に大学名による制限がない: カゴメの新卒採用要項では、「○○大学以上」等の応募資格は設けられていません。日本の主要企業では学歴要件を明示することはほぼなく、カゴメも同様に誰でもエントリー可能です。
・人物重視・価値観重視の選考方針: カゴメは選考において「どんな価値観で行動してきたか」を重視する企業と言われます。実際、「なぜカゴメなのか」を深掘りされたり、学生時代の経験から人柄を見極める質問が多くあります。学歴そのものよりも人となりや理念共感度を見ているため、大学名が直接有利・不利を決定づけにくいのです。
以上の点から、カゴメは形式的な学歴フィルターは設けていないと考えるのが自然でしょう。実際、公式にも「多様な人材を尊重する」との人事メッセージがあり(※カゴメ採用情報より)、学歴だけで判断しない姿勢がうかがえます。
4-2. 学歴フィルターがあるように見える背景
一方で、就活生の中には「カゴメは結局高学歴ばかり受かるのでは?」と感じる人もいるかもしれません。その背景には次のような事情があります。
・応募者数が多く書類選考で大量に落ちる: 前述の通りカゴメは志望者が非常に多いため、書類選考の段階で大半が不合格になります。結果として残る人たちの中に高学歴が多ければ、「学歴で切ったのでは?」と印象を受けてしまうことがあります。実際には人数調整上やむを得ず多くを落としているのであって、学歴そのものを基準に線引きしているわけではありません。
・上位大学の志望者が多く結果的に目立つ: カゴメほどの人気企業になると、必然的に東大・早慶といった上位校の学生も多数応募しています。そのため最終的な合格者に占める難関大学出身者の割合が高くなりがちです。これは「応募母集団比率の反映」であって、会社が意図的に高学歴だけを選んだ結果ではありません。
・エントリーシートの論理性で差がつく: カゴメの書類選考は志望動機や自己PRの内容が重視されます。論理的で熱意の伝わる文章を書けるかどうかが合否を分けますが、この点で準備不足だとどんな大学出身でも落とされます。逆に言えば、しっかりした文章を書ける人(結果的に高学歴に多い傾向)は受かりやすいという側面があります。これが学歴フィルターと誤解される現象を生んでいるのでしょう。
以上をまとめると、カゴメには形式的な学歴フィルターはないものの、結果的に高学歴学生のほうが通過率が高く見えてしまうという状況です。しかしそれは学歴そのものより、前提として彼らの準備や適性が評価されているに過ぎません。カゴメを目指すうえでは、学歴云々よりも自分の志望理由や強みをいかに伝えるかに集中すべきです。
5. カゴメの採用人数と就職難易度を踏まえた選考対策
採用人数の少なさと就職難易度の高さを踏まえると、カゴメの選考を突破するには入念な戦略準備が欠かせません。ただ闇雲にエントリーするのではなく、企業理解と自己理解を深く結びつけた対策を講じることが重要です。以下では、エントリーシート(ES)と面接それぞれのポイントについて解説します。
5-1. エントリーシート対策のポイント
エントリーシートでは、志望動機や自己PRを通じて「この人を会ってみたい」と思わせることが目標です。カゴメの場合、特に次の点が評価されやすい傾向があります。
・なぜカゴメなのかを自分の言葉で説明する: 単に「食品業界に興味がある」では不十分です。カゴメが注力する事業や理念を調べ、自分の志望理由と絡めて明確に述べましょう。他社ではなくカゴメでなければならない理由を、自分の言葉で語ることが重要です。
・食や健康への関心を示す原体験がある: カゴメは「自然の恵みを活かした食で、人々の健康を支える」というモットーを掲げています。したがって、食や健康にまつわる自身の体験(幼少期の食育経験、家族の健康管理を支えた経験、栄養に興味を持ったきっかけ等)を盛り込み、志望動機に説得力を持たせると効果的です。
・課題に対して主体的に行動した経験を伝える: 少数精鋭のカゴメでは、一人ひとりが課題解決に主体的に取り組む力が求められます。学生時代に自ら考え動いて何かを成し遂げた経験(ゼミやプロジェクトでのリーダー経験、サークル運営上の工夫、ボランティア活動の成果など)を具体的にアピールしましょう。受け身ではなく能動的に動ける人材であることを示します。
・自分の価値観と企業理念の一致を示す: カゴメは理念経営を重視しており、社員にも企業理念への共感と体現を期待しています。ESでは、自分が大切にしてきた価値観や信念と、カゴメの理念(食を通じた社会貢献や健康志向)とがどのように重なるかを語りましょう。例えば「人々の健康を支えたい」という思いを持って行動してきた経験があれば、それがカゴメのミッションと一致していることを強調できます。
以上を踏まえ、カゴメ向けの志望動機を書く際は「企業の方向性×自分の経験」の接点を意識することがポイントです。他の応募者と似た内容にならないよう、自分ならではの体験や考えを織り交ぜて、オリジナリティと納得感のある文章を心がけましょう。
5-2. 面接で見られるポイント
カゴメの面接では、エントリーシートで書いた内容を深掘りされるとともに、人柄やカルチャーフィットが重視される傾向があります。面接官が特に注目しているポイントとして、次のようなものが挙げられます。
・誠実さと素直さ: カゴメは誠実で飾らない人柄を好む社風と言われます。面接では自分を大きく見せようと背伸びするよりも、等身大で率直に答える姿勢が大切です。ミスや弱みを聞かれたときも正直に語り、そこから何を学んだかを伝えることで、真摯さをアピールしましょう。
・チームでの協働経験: 食品業界の仕事は研究開発でも営業でも、チームワークが欠かせません。周囲と協力して目標を達成した経験があるか、それをどう面接で伝えるかを準備しておきましょう。具体的なエピソード(ゼミのチーム研究、部活動での役割分担など)を挙げ、協調性やリーダーシップをアピールできると効果的です。
・長期的に働く意思: カゴメは社員を大切にし長期育成する企業文化があるため、腰を据えて働く覚悟がある人かを見ています。志望動機やキャリアプランを問われた際には、「御社で長く成長に貢献したい」という意思をしっかり伝えましょう。ただし表面的に長く働きたいと言うだけでなく、「将来こういう分野で会社に貢献したい」という具体的なビジョンがあるとなお良いです。
・自分なりの判断軸を持っているか: 面接では価値観や意思決定の基準について聞かれることがあります。これはあなたの人格や信念を探る質問です。「私にとって○○が大事で、過去にそれに基づいて△△を選択しました」のように、自分なりの判断軸を示せると印象的です。カゴメの理念に通ずる軸(例:「人の役に立つことを最優先にしてきた」など)が語れればベストですが、嘘のない範囲で自分のポリシーを述べましょう。
総じてカゴメの面接は人柄重視です。派手な実績よりも人間性や考え方に焦点が当てられるため、リラックスして自分の言葉で話すことが大切です。また、同時に熱意と論理性のバランスも求められます。志望の熱い思いを語る中にも、論理的な筋道や企業理解に基づいた納得感があると評価が高まります。
6. 27卒・28卒が今から準備すべきこと
2027年卒・2028年卒としてこれから就活本番を迎える方がカゴメを目指すなら、早期からの計画的な準備がカギになります。直前になってあわてて対策するのではなく、今のうちから少しずつ力を蓄えておきましょう。特に以下の2点に注力することをおすすめします。
6-1. 業界と企業理解の深化
まずは業界研究と企業研究を徹底しましょう。食品業界の全体構造(主要プレイヤー、市場トレンド、課題など)を把握した上で、カゴメという企業がその中で何を強みとしているかを理解することが重要です。カゴメはトマト加工品・野菜飲料に強く、野菜摂取や健康寿命延伸への貢献を掲げています。またアグリビジネスや食育活動などサステナビリティにも積極的です。
これらのカゴメが力を入れている分野(健康志向、地域農業支援、環境対応など)についてニュースや公式発表を調べ、自分なりの見解を持ちましょう。例えば、「なぜカゴメは健康志向の商品開発に注力しているのか?」といった問いに答えられるくらい企業理解を深めると、志望動機の説得力が格段に増します。業界研究を通じて他社動向も把握しつつ、「それでもなぜカゴメなのか」を明確に言えるよう準備しましょう。
6-2. 自己分析と価値観の整理
カゴメの選考では、自分の価値観や経験と企業理念との重なりが重要になります。したがって徹底した自己分析が不可欠です。自分がこれまで大切にしてきた信条や、頑張ってきた物事、それによって得た学びを振り返ってください。
特に「自分は何のために頑張れる人間か」を言語化してみましょう。それが「人の健康や幸せのため」なのか「何かを創り出す達成感のため」なのか、人それぞれだと思います。その軸が定まれば、カゴメの理念(食を通じた社会貢献や健康づくり)との共通点も見えてくるはずです。
価値観が整理できたら、それを裏付ける具体的なエピソードも用意します。例えば「自分は○○を大事にして行動してきた」という主張に対し、「それが表れたエピソードは●●だ」とセットで話せるようにするのです。カゴメの面接官に「この人は我が社の価値観と通じるものを持っている」と思ってもらえればしめたもの。自己分析を深め、自分の軸とカゴメの理念の接点を探っておきましょう。
7. まとめ 〜求められる人物像を研究し少数精鋭型選考を突破しよう〜
カゴメは新卒採用人数が年間約30名と少数精鋭型のため、就職難易度は高めです。知名度と人気も相まって倍率は非常に高く、入社は容易ではありません。一方で、採用大学は幅広く、明確な学歴フィルターは存在しません。選考では大学名よりも、価値観や人柄、そして自分の経験とカゴメの使命をどれだけ結びつけて語れるかが重要です。
27卒・28卒の皆さんは、採用人数の少なさに臆せず、「なぜ自分はカゴメで働きたいのか」という本質に立ち返り準備を進めましょう。業界・企業への深い理解に基づいた志望動機と、自己の価値観を示す具体的なエピソードを融合させることで、少人数採用の難関も突破できる可能性があります。
まずはC-GABやSPI形式の演習が可能なLognavi(ログナビ)に登録し、Webテストや適性検査の土台を早めに固めましょう。選考の基礎を整えることで、ESや面接に集中でき、万全の態勢でカゴメの選考に臨めます。


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