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月給20万の手取りは約16万?正社員だとどんな仕事?生活レベルや家賃相場も詳しく解説

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月給20万円の求人を見て「手取りは実際いくらになるのか?」「正社員ではどんな仕事が多いのか?」と気になる方は多いでしょう。2025年現在、大学新卒者の平均初任給は約22.6万円
と上昇傾向にあるものの、地方都市や中小企業では未経験・新卒向けに月給20万円前後の求人もよく見られます。本記事では、月給20万円の給与から差し引かれる税・保険の仕組みと手取り額、代表的な職種、さらにその収入で想定される生活費や家賃相場、収支の工夫について詳しく解説します。

1 月給20万の手取りはいくら?約16万になる理由

月給20万円(額面)で働く場合、実際に受け取る手取り額は 約75~85% 程度になるのが一般的です
。つまり月給20万円の人は、手取りで約15万~17万円前後になるケースが多いということです。これは給与から健康保険料、厚生年金、雇用保険、所得税、住民税などが差し引かれるためです。

・健康保険料・厚生年金保険料:いわゆる社会保険料です。被保険者が折半で負担する厚生年金保険料は合計額面の約17.828%(2024年9月改定)で、その半分を会社、半分を本人が負担します。健康保険料も地域によりますが概ね額面の約10%前後となり、本人負担分はその半分(5%前後)です。
・雇用保険料:額面の約0.6%(2025年4月改定)を本人負担します。
・所得税:給与額や扶養状況によって変動します。月20万円の手取り換算では、扶養ゼロの場合でも数千円~1万円程度が給与から天引きされるのが一般的です。
・住民税:前年の所得に基づいて計算され、6月から翌年5月まで毎月給与から天引きされます。新卒1年目は前年に所得がないため住民税はかからず、2年目6月から天引きが始まる点に注意しましょう。

これらの社会保険料・税金の合計はおおむね3万~4万円程度になるため、額面20万円から差し引くと手取りは約16万円前後となるケースが多いのです。たとえば、東京都在住で扶養親族なし、月給26万円の場合の例では、社会保険料や所得税を引いた手取りが20万816円となっています。新卒1年目は住民税がかからないため、手取りは約17万円台になることもありますが、翌年からは住民税が加わるため16万円台になるのが一般的です。

以上のように、月給20万円という額面給与と実際の手取り額には差がある点を把握しておくことが重要です。

2 月給20万の正社員はどんな仕事が多い?

月給20万円の正社員求人は、日本全国で比較的よく見られます。特に新卒・未経験向けの事務系や接客・販売系などの職種では、月給20万円前後が相場の会社が多く、新卒者の平均をやや下回る給与水準です。以下に代表的な職種例とその給与傾向を示します。

2-1 事務職の正社員

一般事務・営業事務・医療事務などの事務職は、未経験者を歓迎する求人が多く、初任給が月20万円前後に設定されていることがよくあります。具体的な仕事内容は以下のようなものです。

・データ入力・書類作成:パソコンを使って売上データや顧客データを入力したり、報告書・資料を作成します。
・電話対応・来客対応:社内外からの問い合わせに電話やメールで応対し、来客時には受付・案内を行います。
・スケジュール管理・庶務業務:上司や部署内のスケジュールを管理し、会議準備や備品手配など社内庶務を担当します。

事務職は企業規模に関わらず需要が高い一方、仕事内容が比較的標準化されているため、新卒者の場合は月給20万円前後が採用基準となっている場合が多いです。同じ事務職でも中小企業ではこれよりやや下回ることもありますが、大手企業や大都市では月21万~23万円程度と高めの求人もあります。

2-2 接客や販売の正社員

接客業・販売業も未経験可の求人が多く、月給20万円前後で募集される職種です。具体例を挙げると以下のような仕事があります。
・アパレル販売スタッフ:衣料品店やファッションブランドの店員です。アパレル店員の正社員初任給は未経験者で約月20万円前後とされ、高級ブランドや店長候補になると25万円以上になる場合もあります。ボーナスや各種手当は企業によります。携帯電話ショップスタッフ:キャリアショップや代理店で携帯電話やスマホの販売・案内を行います。多くの携帯ショップでは未経験でも月給20万円前後からスタートし、プラスして販売実績に応じたインセンティブで稼げる仕組みがあります。大手キャリア運営のショップでは福利厚生が充実していることもメリットです。
・家電量販店スタッフ:大型家電量販店で家電やスマホの販売・接客を担当します。正社員の初任給はやや高めで、求人情報では約24万円が相場とされています。業績連動の手当や昇給・昇格制度が整っている企業も多いです。
・飲食店スタッフ:レストラン、居酒屋、カフェなどの店長候補やホールスタッフです。チェーン系・個人店を含め、正社員登用がある場合は月給18~20万円程度の求人が目立ちます。
によると、アパレル・飲食系職種の月給相場は17~19万円程度とされています。
・ホテル・宿泊業スタッフ:フロント係や客室係、ベルスタッフなど。ホテル業界では接客サービス職の新卒初任給は18~22万円が一般的とされ、大都市の高級ホテルでは23~25万円になる場合もあります。

以上のように、接客・販売系はキャリア形成のスピードアップやインセンティブ次第で収入を伸ばしやすい傾向があります。初任給自体は20万円前後でも、経験年数を重ねることで役職昇進や販売成績によるボーナス・手当で高収入を目指せる職種です。

2-3 営業職の正社員

営業職はほとんどの業界で必要とされるポジションで、成果報酬型の収入体系が特徴です。月給ベースでは20万円前後の求人が多数ありますが、業績に応じて営業手当・インセンティブが付くことも多いため、年収ベースでは大きく伸びる可能性があります。主な業務内容は以下の通りです。

・顧客への商品・サービス提案:既存顧客や新規顧客に対し、自社商品の提案営業を行います。
・新規開拓:新しい顧客や市場を開拓するために、自ら飛び込み営業や法人開拓を行います。
・顧客フォロー:契約後のアフターフォローやニーズヒアリングで信頼関係を築き、リピート購入・継続利用につなげます。
・契約手続き・書類作成:見積書や契約書の作成・取り交わしなど営業事務作業も含まれます。

営業職は未経験OKの求人も多いですが、顧客折衝スキルやコミュニケーション力、目標達成意欲が重視されます。月給20万円+インセンティブで、頑張り次第では短期間で年収アップも可能です。

2-4 技術職や専門職

技術系職種の中にも未経験からスタートできる仕事が増えており、月給20万円前後の求人があります。具体例は以下の通りです。

・ITエンジニア:プログラマーやインフラエンジニアなど。未経験向けの研修制度を設けている企業では、初任給20万前後でプログラミング研修を受けられる求人があります。将来的に需要が高い職種のため、スキルを身につければ急速に年収が上がるケースもあります。
・製造業・工場スタッフ:自動車部品や電子機器の製造ライン、品質管理など。製造技術や検査の仕事でも、未経験から正社員採用し、月給20万円程度からスタートできる求人が多いです。
・設備・メンテナンス:空調設備や機械メンテナンス業務。公共施設やビルの設備管理スタッフとして、専門資格取得支援付きで採用し、初任給が20万前後の職場もあります。
・建設・施工管理:建築・土木の施工管理アシスタントなど。理系出身者や資格保有者を中心に採用される職場では、資格手当を含めて20万程度から募集しているケースがあります。

技術職・専門職は基本給以外に資格手当が付くことが多く、長期的にキャリアを積むと給料アップのペースが早いのが特徴です。未経験からでも職業訓練校やOJTで必要な技術を学びつつ、給与を得ながらキャリアをスタートできます。

3 月給20万の手取り約16万での生活レベル

月給20万の手取り約16万円でどのような生活レベルになるのか気になる人も多いでしょう。ここでは一人暮らしを想定した生活費の例を紹介します。

手取り約16万円で一人暮らしをする場合、生活費の使い方を工夫すれば十分に暮らしていけます。以下は、手取り約16万円で一人暮らしする際の支出例です。

・家賃:約5万円
・食費:3万円
・通信費(スマホ代・ネット代):1万円
・光熱費(電気・ガス・水道):1万円
・日用品・衣服代:5千円
・交際費・娯楽費:1万円
・貯金・予備費:1.5万円
・その他(交通費など):1万円(*備考:職場近くの物件選定や自転車通勤の場合は交通費節約可能)

合計すると約13~14万円となり、食費や光熱費を抑えれば貯金分も確保できます。支出の合計が15万円程度に収まるように管理すれば、手取り16万円でもある程度余裕を持って生活できます。

総務省「家計調査(2023年)」によると、年収300~400万円の単身世帯の平均的な毎月の消費支出は約177,347円となっており、この中には家賃や光熱費、食費、交際費などが含まれています。この調査結果からも、手取り20万円でも生活可能であるとされています。ただし、この統計では家賃が平均より低めに見積もられている点に注意が必要です。実際には、家賃補助がない場合は家賃支出が平均より大きくなるケースが多いので、節約を意識した住居選び(後述)や生活費の見直しが欠かせません。

4 月給20万の手取りで住める家賃の目安

手取り約16万円で一人暮らしをする場合、家賃の目安は手取りの1/3以内が一般的に推奨されています。手取り16万円なら、その3分の1は約5.3万円なので、家賃は4~6万円程度に抑えるのが安心です。実際のところ、「手取り20万円の場合、家賃6~7万円程度に設定するとよい」と不動産情報サイトでも解説されています。もちろん、都市部では家賃が高くなるため余裕を持った収支管理が必要ですが、地方都市や家賃補助制度を利用できれば5万円前後でも広めの物件に住むことも可能です。

4-1 都市部の家賃相場

東京23区など大都市圏では家賃が高い傾向があります。たとえば賃貸情報サイト調査によると、東京23区内のワンルーム(1K)の平均賃料は8~15万円前後で、地域によって大きく差があります。実際の相場を見てみると、千代田区ではワンルーム平均が約17.5万円ですが、練馬区や足立区、葛飾区など都心から離れた区では7~8万円台と相当安くなっています。大阪市中心部でも5~7万円、名古屋市や福岡市の繁華街周辺であれば5~6万円台から住める物件があります。家賃6万円以上の物件を東京23区内で探すと手取り16万円では生活が窮屈になる可能性がありますが、都内でもやや郊外・家賃低めの区を選べば十分選択肢があります。

4-2 地方の家賃相場

地方都市では家賃相場がさらに低く、一人暮らしであれば3~5万円程度の家賃で住める物件が多いです。例えば、名古屋市などの中規模都市でも中心街(中区)で6.3万円程度のところ、郊外の春日井市や豊橋市では4~5万円台まで下がります。北陸や東北地方の都市ではさらに安く、郊外であれば3万円台のワンルームもあります。地方で家賃を抑えられれば、手取り16万円でも家賃負担が軽くなり、貯蓄や遊興費に回す余裕が増えます。
によると令和5年度の全国平均家賃は約8.3万円と高止まりしているものの、これは都心部を含む数値です。地方都市であればその平均を大きく下回る家賃で生活できるケースが多いです。

5 月給20万の手取りでも生活レベルを上げる方法

手取り約16万円でも、工夫次第で生活の質を高めることが可能です。以下に代表的な節約・収入アップの方法を紹介します。

5-1 家賃を抑える

家計の中で最も大きな支出は家賃です。家賃を節約するために、駅近ではなく駅から少し離れた物件、築年数の古い物件、間取りを1Rや1Kにするなどの工夫があります。これらを検討するだけで家賃が1万円以上下がるケースもあります。たとえば、大都市圏では郊外のワンルームや築古物件を選ぶことで、中心地の7~8万円帯から5万円以下に収まる場合もあります。

5-2 固定費を見直す

通信費や光熱費、サブスクなどの固定費を削減しましょう。格安SIMに乗り換えれば、携帯電話の月額料金は3GBプランで約900~2,000円まで抑えられ、大手キャリアの4,000~5,500円から大幅節約できます。不要なサブスクリプションの解約や光熱費プランの見直しも効果的で、合わせて月5,000円~1万円程度の節約につながります。電気・ガスの契約先を見直す、節水・節電グッズを使うなど細かい節約が積もり積もります。

5-3 スキルアップや副業を考える

中長期的には収入を上げることが生活レベル向上の確実な方法です。未経験でも働きながら資格取得(宅建、簿記、IT系資格など)や専門スキルを身につけることで昇給・転職につなげましょう。ITスクールや通信教育、資格試験などへの投資も視野に入ります。

5-4 食費・日用品の節約

自炊中心にする、まとめ買いや安売り日の活用、クーポン利用で食費を切り詰めます。まとめ買い冷凍保存を活用すれば、3万円あった食費を2万5千円に抑えることも可能です。日用品も安価な店や100円ショップを利用し、支出を管理しましょう。

5-5 副業・アルバイト

政府は副業解禁の動きを後押ししており、会社の規定が許せば副業で月1万円~3万円の収入を得ることも可能です。例えばオンラインライター、プログラミング学習の指導、配達業務など、隙間時間を活用した副収入で手取りを増やすことで、生活にゆとりが生まれます。副業収入が数万円あれば、今の手取りでも大きく余裕を持てます。

これらの方法を組み合わせることで、手取り16万円でも支出を抑えて貯蓄を増やしたり、将来への投資に回したりすることができます。

6 月給20万の手取りと正社員の生活レベルまとめ

月給20万円(額面)の手取りは一般的に16万円前後となり、新卒や未経験者向け求人でよく見られる給与水準です。この収入で想定される生活のポイントを整理すると、以下のようになります。

・手取り額:月給20万円から社会保険料・税金を差し引くと、手取りは約15万~17万円になる。新卒1年目は住民税がないため、やや手取りが多くなる傾向です。
・仕事の内容:月給20万円前後の正社員求人には、一般事務、営業事務などの事務職のほか、アパレルや飲食、携帯ショップ、家電量販店などの接客販売系、営業職、未経験者向けの技術職・専門職(IT・製造・施工管理など)が多く含まれます。
・家賃の目安:手取りの3分の1以内が目安で、手取り16万円なら家賃5万円程度が望ましいです。都市部では6万円以上は負担が大きくなるので、4~5万円台の物件を狙いましょう。。
・生活水準:支出の管理次第で十分な生活が可能です。家賃・食費・固定費を節約すれば貯金もできますし、必要であれば副業や資格取得で収入アップを目指すことが大切です。

初めは給料が少なく感じるかもしれませんが、経験を積み昇給や転職チャンスを活かせば収入は増えていきます。大切なのは、今の収入で無理なく生活できるよう計画的に支出を見直し、将来のキャリアアップにつながる努力を続けることです。手取り約16万円の収入でも、工夫次第で安定した一人暮らしを送れるようになります。

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