サイバーエージェントのインターンは27卒・28卒の就活生から高い人気を集めており、選考フローや難易度、内定直結や優遇の有無が気になる方も多いでしょう。本記事では、インターンの特徴から選考対策まで体系的に解説します。
1. 【27卒・28卒】サイバーエージェントのインターン概要と特徴
サイバーエージェントのインターンは、IT企業の中でも実践性と裁量の大きさが特徴で、職種・形式ごとに多様なプログラムが用意されています。
1-1. サイバーエージェントのインターンの基本情報
・ビジネス職インターン(広告、企画、マーケティングなど):短期集中で新規事業立案やマーケ戦略に取り組むプログラムが中心です。「アニメ&IPインターンシップ」(3日間)や「マーケティング戦略インターンシップ」(3日間)などがあり、数十名規模の少人数で密度高く実施されます。
・エンジニア職インターン:約1ヶ月の長期就業型やゲーム開発子会社での実務型があります。書類選考後に複数回の面接を経て参加が決まり、社員メンターのもとでサービス開発やAI活用など実務に近い課題に取り組みます。
・デザイナー・クリエイター職インターン:3DCG制作やイラスト分野などに特化したプログラムがあり、ポートフォリオ選考を通過した学生が参加し、実務レベルの制作経験を積みます。
・短期型インターン(1day〜数日):ハッカソンやビジネスコンテスト形式で、実際の事業課題に基づくグループワークやプレゼンを行います。過去には10日間で新規事業を立案し社長に提案する「DRAFT」も実施されました。
いずれも実務に近い課題に社員と協働して取り組む点が特徴で、成果や姿勢は本選考にも影響する重要な機会です。
1-2. インターンの特徴
サイバーエージェントのインターンには以下の特徴があります。
・スピード感のある意思決定:ベンチャー気質の強い環境で、短期間で企画から発表まで進めるスピードが求められます。平均年齢33.8歳と若く、若手が活躍しやすい点も特徴です。
・アウトプット重視の評価:成果や具体的なアウトプットが重視されます。特にビジネス系では論理思考に加え、周囲を巻き込む力や成果へのコミットが評価されます。
・若手でも裁量を持てる環境:「21世紀を代表する会社を創る」というビジョンのもと、インターン生にも意見提案やリードの機会が与えられます。自走力と成果への責任が強く求められます。
総じて、「実務レベルの課題に主体的に取り組み、成果で評価される」点が最大の特徴です。特に「主体性」と「成果へのこだわり」が評価の鍵となります。
1-3. インターン対策にはLognavi(ログナビ)の活用もおすすめ
サイバーエージェントのような人気企業のインターンを突破するには、早い段階での自己分析やWebテスト対策が重要です。
Lognavi(ログナビ)は、適性テストを軸に自己分析とWebテスト対策を同時に進められる就活アプリです。実際の選考でも重要となる適性テストを受験できるため、対策として活用できるだけでなく、自分の思考性や強みを客観的に把握することができます。
・適性テストを通じて自己分析とWebテスト対策ができる
・ESや面接に活かせる「思考性」や強みを可視化できる
・AIがテスト結果をもとに自分に合った企業をマッチング
・適性テスト受験後のスカウト受信率は99.6%と高水準
企業と学生双方の適性をもとにマッチングされるため、「業界」だけでなく「思考性」から自分に合う企業を見つけられるのも特徴です。スカウト機能によって、自分では見つけきれなかった企業との出会いにつながる点も魅力といえるでしょう。
まずは適性診断を受けて、自分の強みとインターン選考に向けた課題を把握するところから始めてみてください。
2. 【27卒・28卒】サイバーエージェントのインターン選考フロー
サイバーエージェントのインターン選考フローは以下の通りです(職種やコースによって多少異なりますが概ね共通です)。
2-1. 選考フローの全体像
サイバーエージェントのインターン選考フローは以下の通りです。
1. エントリー(マイページ登録) – まず採用ページからマイページ登録を行い、エントリーをします。募集要項に同意し、必要事項を登録することでエントリー完了となります。
2.ES(エントリーシート)提出 – マイページ上で志望動機や学生時代の経験など所定の設問に回答し、期限までに送信します。※コースによってはES提出後、書類選考の合否連絡があり通過者のみ次に進みます。
3.Webテストまたは適性検査 – 一部のインターン選考ではES通過後にWebテスト(玉手箱形式の適性検査など)が課されます。実施の有無はコースにより異なり、実施されない場合もあります。実施される場合、内容はSPIや玉手箱といった基礎能力検査が中心です。
4.面接(1回〜複数回)またはグループディスカッション – 最終選考フェーズとして面接が行われます。ビジネス職ではグループディスカッション(GD)形式の選考を挟むこともあります。技術職・クリエイター職では基本的に個別面接が複数回行われ、現場エンジニアや人事との面談を経て合否が決定します。ビジネスコースの場合、サマーインターンは新卒採用選考の一環と位置づけられ5次選考を通過した人のみ参加できる仕組みになっているなど、かなり厳選されたメンバーが集まる形式です。
5.合格・インターン参加決定 – 最終面接(もしくは選考ステップ)通過者に合格連絡があり、インターン参加が確定します。その後、インターン当日の詳細案内が送られ、晴れてプログラムへの参加となります。
なお、職種によって追加の選考が課されるケースもあります。たとえばクリエイター職ではポートフォリオ提出による選考が入ったり、エンジニア職ではコーディングテストや技術課題が課されることもあります。ビジネス職でもプログラムによっては事前課題の提出を求められる場合があります。公式発表されている例では、超早期内定直結型インターン「BREAKERS」の選考フローは「ES提出 → グループワーク選考 → 個人面接選考」を経てインターン参加招待という流れでした。このようにインターン枠ごとに若干の違いはありますが、エントリーから面接までは基本的なフローは共通していると言えるでしょう。
2-2. ESの特徴と対策
サイバーエージェントのインターン選考におけるエントリーシート(ES)では、以下のような設問が頻出です。
志望理由(なぜサイバーエージェントのインターンに応募したいのか)
・学生時代に力を入れたこと(いわゆる「ガクチカ」)
・自分が成し遂げた挑戦経験や成果
・長所・短所、自己PR など
実際に公開されている通過ESの一覧を見ても、「志望動機」「学生時代に頑張ったこと」「長所・短所」「自己PR」といった基本設問が並んでいます。また、これらに加えてサイバーエージェント独自の質問(例:「成果に関する具体的なエピソードを○○字以内で」等)が出題されることもあるようです。
ES対策のポイントは、まず結論を先に書くことです。志望理由であれば「私は○○という理由で貴社インターンを志望します」のように端的に伝え、その後に補足説明を展開します。人事は多数のESに目を通すため、冒頭で要点が伝わる構成にしましょう。
次に、具体的なエピソードを盛り込むことが重要です。ただ「リーダーシップがあります」と述べるのではなく、「10名のサークルでプロジェクトリーダーを務め、目標の○○を達成した」等、数字や固有名詞を用いて再現性のある強みとして示します。ポイントは、結果(何を達成したか)だけでなく過程(どう考え、どう行動したか)も丁寧に書くことです。サイバーエージェントはアウトプット重視とはいえ、過程からあなたの思考力・行動力を評価しようとします。したがって、エピソードでは自分が主体的に動いた部分を強調し、「自分のどんな工夫・努力が成果に結びついたか」を論理的に説明しましょう。
また、「自ら考えて行動した経験」をアピールすることも大切です。インターン選考では「学生時代に自主的に動いて何かを成し遂げた経験」を深掘りされる傾向があります。自分で考え周囲を巻き込んで目標を達成した経験があれば、それを具体的に書きましょう。サイバーエージェントが求める人物像に合致した人ほど選考を通過しやすいと言われます。素直さやコミュニケーション力も評価されるため、成功体験だけでなく苦労した点や学んだ姿勢も織り交ぜ、等身大の人柄が伝わる文章を心がけてください。
最後に、志望理由では「なぜ数ある企業の中でサイバーエージェントなのか」を明確にすることが必須です。志望動機の具体性が甘いと判断されるとESで足切りされる可能性があります。他社にはないサイバーエージェントの魅力(例:ネット業界トップクラスの実績、若手抜擢の文化、新規事業への挑戦環境など)と自身のビジョンを絡めて書くと説得力が増します。「将来○○を実現したい。そのために△△の強みを持つ貴社で□□を学びたい」といった形で、自分の目指す方向性と企業のフィールドがマッチしていることを示しましょう。
2-3. Webテストの難易度
サイバーエージェントのインターン選考におけるWebテストは、内容自体は標準的なレベルです。実施される形式はSPIまたは同等の玉手箱(TG-WEB)形式で、言語・非言語の基礎能力や性格検査が中心となっています。
近年の傾向を見ると、インターン選考でWebテストが課される場合、出題形式は玉手箱が採用されることが多く、合格ライン(ボーダー)は正答率7割程度とされています。7割前後の得点で通過と推測されるため、極端に高得点を狙う必要はありませんが、最低限このラインを下回らないよう対策しておく必要があります。
もっとも、サイバーエージェントではインターン選考におけるWebテストの比重は面接ほど高くないとも言われます。実際、インターンによってはWebテストが実施されない場合もあります。そのためWebテストは足切り(学力フィルター)の役割が強く、基本的な問題をしっかり解けるかを見る段階と位置づけられています。
対策ポイントとしては、まず基礎問題を確実に解く力を身につけましょう。市販のSPI対策問題集や玉手箱の模擬問題を使い、頻出パターンの計算問題・読解問題に慣れておくことが大切です。ボーダーが7割程度と考えれば、難問に時間をかけすぎずミス無く安定した得点を取る方が得策です。時間配分にも注意し、限られた制限時間内で全問に目を通せるよう練習しておきます。
また、不正行為は厳禁です。他社の例でも、Webテストで高得点でも後日の筆記や面接で実力が伴っていないと判明すれば不合格になるケースがあります。正攻法でコツコツ対策しておけば、必要以上に恐れる必要はありません。実際、Webテストは早期から対策すれば突破は難しくない科目なので、基本問題集を一通り解く→間違えた分野を復習するという手順を踏めば十分対応可能でしょう。
総じて、サイバーエージェントのWebテストは「標準的だが油断は禁物」です。高得点を狙うより安定した得点で足切りを突破し、その後の面接や課題に集中できるよう、最低限の準備を怠らないようにしましょう。
2-4. 面接・GDの評価ポイント
サイバーエージェントのインターン選考における面接(およびグループディスカッション)では、以下のポイントが重視されます。
・主体性(自発力):どれだけ自分で考え、行動してきたかが問われます。面接では「学生時代に自主的に何かを成し遂げた経験」を具体的に聞かれる傾向があります。受け身ではなく、自ら課題を見つけ動いた経験があるかを示しましょう。例えばサークルで新プロジェクトを立ち上げた話や、アルバイト先で業務改善提案を実行した話など、自走力をアピールできるエピソードは高評価に繋がります。
・論理的思考力:ベンチャーとはいえ論理性も重要視されます。結論→根拠→具体例の順で語る、質問に対して的確に要点を押さえて答えるといった基本的な論理展開力を示しましょう。グループディスカッションでは、限られた時間で課題解決策をまとめる際に論理的な進行ができるかが評価されます。自分の意見を主張する際も感情論ではなくデータや事実に基づいて説明すると説得力が増します。
・成長意欲:「インターンで何を学び、どう成長したいか」といった点を深掘りされる傾向があります。これは他社のインターン選考と比べても特徴的で、サイバーエージェントでは向上心のある人材を好む表れでしょう。面接では「このインターンを通じて身につけたいこと」「将来どう活かしたいか」を明確に述べられるよう準備しておきます。漠然と「成長したい」だけではなく、具体的なスキルや知識、マインド面での目標を語れると好印象です。
・コミュニケーション能力・人柄:社員との対話やチームでの協働が前提となるため、素直さや協調性も見られます。サイバーエージェントの内定者には「素直ないい人」が多いという声もあり、面接でも型にはまった模範解答より本音で誠実に話す方が好まれると言われます。失敗経験などネガティブな話題も包み隠さず話し、そこから何を学んだかを伝えることで、人柄の良さや向上心をアピールできます。
特に「なぜサイバーエージェントか」という質問は高確率で聞かれます。ここが不明確だと他の回答が良くても評価が下がりかねません。自分のやりたいことや将来ビジョンを語った上で、それがサイバーエージェントのフィールドや文化と合致していることを示しましょう。「なぜ数ある企業の中でもサイバーエージェントなのか」を明確にできるか否かは合否を分ける重要ポイントです。
グループディスカッション(GD)の場合は、上記に加えて協調性とリーダーシップのバランスが見られます。自分の意見を述べつつ、他の参加者の意見も引き出したり議論を前進させたりする動きができれば評価は高いでしょう。特にビジネスコースのGDでは「論理性」だけでなく周囲を巻き込むリーダーシップや討議をゴールに導く推進力が求められます。
最後に、面接全般で大切なのは一貫性です。エピソード毎に言っていることがバラバラでは「結局この人は何がしたいのか」が伝わりません。志望動機・ガクチカ・自己PRに一貫した軸(例えば「挑戦を恐れずやり抜く力」など)を通すことで、自分という人間の芯が相手に伝わります。回答内容にブレがないか、事前に自分でストーリーを整理しておきましょう。
3. 【27卒・28卒】サイバーエージェントのインターン難易度はどれくらい?
結論から言うと、サイバーエージェントのインターン難易度は高めです。具体的には、応募倍率は20倍〜50倍程度になるケースが多く、人気職種ではそれ以上とも言われます。実際、同社の本選考(正規採用)の倍率が約100〜150倍と非常に高倍率であり、インターンは募集人数がさらに限られる分、本選考以上の激戦になることは間違いないでしょう。
3-1. 難易度の目安
就活情報サイト「就活会議」のデータでも、参加学生による選考難易度評価は5点満点中3.8点と平均よりやや高めであり、IT・通信業界の他企業平均と比べても1.2点高い結果となっています。数値上は「平均並み」と解説されていますが、これは広く企業全体で見た場合の話です。実際には、応募者の志望度・準備度ともに高いため、体感難易度はかなり高いものと考えておいた方が良いでしょう。 特にビジネス職やエンジニア職のインターンは応募が集中する傾向にあり、競争が激しいです。ビジネスコースは新卒本選考と直結しており5次面接を突破した層のみが参加できる仕組みであることからも分かるように、その時点で既にかなり優秀な学生が揃っています。エンジニアコースやクリエイターコースも複数回の専門面接を通過した人だけが合格となるため、狭き門です。
さらに、応募者層を見ても旧帝大(東大・京大・阪大など)や早慶上智、MARCH上位といった高学歴層が中心となっています。全国から優秀な学生が集結するため、書類選考から最終選考に至るまで油断できません。実際、インターン参加経験者からも「周りの学生のレベルが高かった」との声が多く、切磋琢磨の中で勝ち残る必要があります。 こうした点から、サイバーエージェントのインターン難易度は「かなり高い」部類に属すると言えます。ある内定者の体験談では「倍率は体感50倍以上、手応えがあっても落ちる人が多い印象」と語られていました(※匿名の就活コミュニティ等の情報を総合)。もっとも、難易度が高い分、参加できれば本選考でも有利に働くため、挑戦する価値は大いにあるでしょう。
3-2. 難易度が高い理由
サイバーエージェントのインターン難易度が高い理由としては、主に以下の点が挙げられます。
・IT企業としての人気の高さ:サイバーエージェントはネット広告やメディア(ABEMAなど)、ゲーム事業で知られる業界トップクラスの企業であり、新卒就活生からの人気が非常に高いです。若手抜擢の文化や成長環境に魅力を感じる学生が毎年殺到し、応募総数自体が多くなっています。その結果、必然的に倍率が高騰し、狭き門になります。
・若手から裁量を持てる環境:前述の通り、裁量権の大きさやベンチャーマインドに惹かれる意欲的な学生が集まりやすいです。「入社早々から大きな仕事を任されたい」「自分のアイデアで事業を動かしたい」という高い志を持った層が応募するため、応募者のレベルが底上げされています。結果として選考の質・基準も高くなり、高難易度化につながっています。
・インターンから本選考への影響:サイバーエージェントは「インターン経由での内定が非常に多い」ことでも有名です。つまり、インターンに参加できればそのまま早期内定のチャンスが大きく広がるため、本選考で有利に進めたい学生がこぞって応募します。「インターン参加=内定最短ルート」という認識が広まっているため、他社以上に本気度の高い学生が集中し、競争が激化するのです。
・募集人数が限定的:同社はインターンごとに定員を明示しており、例えばビジネス系の短期インターンなら20〜50名程度、技術系の実践インターンでも十数名〜数十名規模です。一方で応募者は数百〜数千人規模と見られるため、単純に受かる確率が低い状況です。特に希望コースが人気だと狭き門になります。
以上から、サイバーエージェントのインターンは「応募者多数 × 志望度・レベル高 × 募集枠わずか」という三重苦の難易度になっているわけです。ただし、この難関を突破できれば、その後の本選考で大きなアドバンテージを得られるのも事実です。事実、就活会議の調査では93%の参加者が「インターン参加は本選考に有利になった」と回答しており、これは業界平均を10%も上回る高水準です。難しいからこそ得られる果実も大きいと言えるでしょう。
4. 【27卒・28卒】サイバーエージェントのインターンは内定直結する?
4-1. 内定直結の実態
サイバーエージェントのインターンは内定に直結する可能性が十分にあります。実際、同社は通年採用を行っておりインターン経由での早期内定獲得者が非常に多いことが知られています。インターン参加が翌年の本選考より先に内定を獲得する最短ルートになっているとも言われます。
具体的には、サイバーエージェントは「内定直結型インターンシップ」と銘打ったプログラムを実施しています。例えば2026年実施の28卒向け「超早期内定直結型インターンシップ BREAKERS」では、「本インターンは28卒採用において最速で内定に直結する見込みです」と公式に謳われていました。わずか3日間のビジネスコンテスト型インターンですが、高倍率の選抜者だけが参加でき、優秀な成果を出した学生はそのまま超早期で内定を得るケースが想定されています。
また、夏季に行われる通常のサマーインターン(内定直結型インターン)でも、参加者には本選考の特別フローが用意されます。Digmediaの解説によれば、サイバーエージェントのインターンは本選考の一環と位置づけられており、インターン中に高いパフォーマンスを発揮した学生には特別な選考ルートが用意される仕組みになっています。具体的には「インターンで優秀な成績を収めた学生は、最終面接に直結するルートに案内される」ケースがあるとのことです。つまり、インターンで結果を残せば、そのまま本選考の最終フェーズ(役員面接など)に進み、早ければ秋~冬の時点で内々定が出る可能性があります。
もっと広く言えば、サイバーエージェントのインターン参加者は本選考では前期日程のみ参加可能となり、特別枠で選考が進む運用がなされています。例えば「内定直結型インターン選考」に参加した学生の場合、結果次第で本選考の一部選考免除や優先選考枠に案内されるケースがあります。過去のFAQでは、内定直結型インターン選考で1次選考に合格し2次選考を辞退した場合でも本選考1次から受けられる、一部免除の記載があれば本選考2次から受けられる…等、細かな優遇措置が公開されています。このようにインターン選考と本選考が連動しており、インターン=早期選考の役割を果たしているのです。
以上のことから、サイバーエージェントのインターンは実質的に内定直結に近い位置づけと言えます。もちろん「インターン参加=自動的に内定」ではなく、参加後の評価次第ですが、優秀と認められればインターン中または直後に早期選考へ案内され、そのまま内定に至るケースが多々あります。ただし注意点として、優遇はインターン参加者全員にあるわけではない点です。後述するように、優遇を得られるのは評価上位者に限られるため、参加したからといって安心せず全力を出し切る必要があります。
4-2. 内定につながる学生の特徴
では、実際にサイバーエージェントのインターンから内定につながる学生にはどのような特徴があるのでしょうか。端的に言えば、同社の企業文化や求める人物像に合致した学生が高評価を得て、早期内定につながる傾向があります。
具体的な特徴としては:
・主体的に行動できる:インターン中に自ら率先して動き、チームをリードしたり課題解決に貢献した学生が評価されます。例えばGDで議論を牽引した、企画ワークで自分から役割を宣言して成果物をまとめ上げた、といったリーダーシップや当事者意識のある行動が印象を残します。実際、インターンでは積極性や協調性、そして成果をしっかりアピールすることが重要だと指摘されています。
・成果を出している:サイバーエージェントは結果主義の側面があるため、インターンの最終発表やハッカソンのアウトプットで優秀な成果を残した学生は一目置かれます。コンテスト型なら優勝・上位入賞、開発型なら完成度の高いプロダクト実装など、「目に見える成果」を出すことで「優秀者」として認識され、早期選考に招待されやすくなります。実際、過去のプログラム「DRAFT」でも優秀な成績を収めた参加者は選考が有利になるとされています。
・成長意欲が高い:前述のように、「インターンで何を学びどう成長したいか」を語れる学生は面接段階で評価が高いです。それを裏付けるように、インターンで内定直結を勝ち取る学生は向上心旺盛で貪欲に学ぶ姿勢を示しています。インターン中も社員に積極的に質問したり、フィードバックを素直に吸収して即改善するなど、伸びしろの大きさを感じさせる学生は「ぜひ早めに囲い込みたい」ということで早期内定に繋がりやすいようです。
・企業文化とのマッチ:サイバーエージェントの掲げる価値観(挑戦を恐れない、チームで困難に立ち向かう等)にフィットしているかも重要です。例えば「周りを巻き込んで組織を動かす力」「忍耐力」「新たなアイデアを生み出す発想力」などが求める人材像として挙げられます。インターンを通じてこれらを体現できた学生、つまり「サイバーエージェントらしさ」を感じさせる学生は、そのまま正式に仲間になってほしいと考えられるでしょう。
要するに、自ら考えて動き、高い成果を上げ、成長し続けようとする素直でバイタリティのある人こそ、インターン経由で内定まで手繰り寄せるタイプだと言えます。逆に言えば、これらを意識してインターンに臨めば内定直結の可能性を高めることができます。インターン参加後、「優秀者は早期選考に案内される」といった情報もある通り、上位評価を得ることが重要です。ぜひインターン期間中は常に評価者の目を意識して、成果と姿勢の双方でアピールするよう心がけましょう。
5. 【27卒・28卒】サイバーエージェントのインターン優遇はある?
サイバーエージェントのインターン参加者には、以下のような選考優遇が用意される場合があります。
5-1. インターン優遇の内容
・早期選考ルートへの案内:インターンで一定以上の評価を得た学生には、通常の本選考とは別枠の早期選考フローが用意されます。これは具体的に言うと、秋頃から始まる前倒しの本選考日程に乗れる権利や、特定の専用選考会への招待などです。インターン参加後に個別に案内メールが届くケースがあり、そこに「優先選考枠へご案内します」等の文言が記載されます。
・選考ステップの一部免除:こちらも評価が高かった場合の措置ですが、本選考における一次面接免除などが適用されることがあります。実際の例では、内定直結型インターン選考で一次選考不合格だったが「免除あり」の記載がある人は本選考二次から参加できたという情報があります。同様に、二次面接まで免除されるケースなどもごく一部で存在するようです。要は、インターンで良い評価を得ると本選考の序盤戦をスキップできる可能性があるということです。
・特別面談・イベントへの招待:インターン参加者限定で、採用担当者や現場社員との特別座談会に呼ばれたり、追加のミニインターン(ジョブ)に招待されるケースもあります。これは公式には明言されませんが、インターン後「〇〇インターン参加者限定イベント」などの案内が来ることがあるようです。いわば観察・口説きの場で、ここでの評価も加味して正式オファーとなることもあります。
・本選考前期日程への誘導:前述しましたが、サイバーエージェントではインターン参加者は本選考前期のみ参加可能です。裏を返せば、インターンに出られなかった学生は後期日程(おそらく夏以降)からの本選考になるため、前期日程でかなり内定枠が埋まってしまいます。インターン経由者は前期の有利なタイミングで選考を受けられるという点も大きな優遇と言えます。
なお、こうした優遇は全参加者に一律で与えられるわけではありません。インターンに参加しただけでは通常どおり本選考に参加するだけですが、インターン中の評価が高かった人ほど優遇の度合いも大きくなるのが特徴です。「限定インターン招待」「早期専用フロー案内」「選考免除あり」など、評価ランクに応じて差がつけられている印象です。極端に言えばトップクラスの学生はそのまま最終面接枠へ、平均的な学生は一次面接から、というように振り分けられることもあるようです。
ちなみに、就活会議の統計ではサイバーエージェントのインターンについて「参加が本選考に有利になった」と感じた人が93%にも上っており、他社平均より有利性が高いと評価されています。この数字からも、何らかの形で選考上の恩恵を受けた参加者が非常に多いことが窺えます。インターンに参加できればほぼ確実に本選考でリードできると言っても過言ではないでしょう。
5-2. 優遇を得るためのポイント
せっかくインターンに参加するのであれば、ぜひ選考優遇を勝ち取る側に回りたいものです。優遇を得る(=高評価を得る)ために意識すべきポイントをいくつか挙げます。
・積極的な発言:消極的にしていてはまず高評価は望めません。会議やディスカッションでは遠慮せず自分の意見を述べましょう。ただし独りよがりにならず、論理的かつ建設的な発言を心がけます。また、質問タイムや懇親の場でも黙っていないで、社員に積極的に質問を投げかけることです。何でも「はいはい」と聞くだけでなく、自分なりの考えを持って会話すると印象に残ります。インターン期間中は「自分は常に見られている」という意識を持ち、どの場面でも前向きなリアクション・発言をするようにしましょう。
・アウトプットの質を高める:最終発表や提出物のクオリティは評価に直結します。チームの成果とはいえ、自分がリードした部分についてはとことんこだわり抜きましょう。例えばプレゼン資料を担当したなら見やすさ・説得力に最大限配慮するとか、サービス開発ワークなら動くデモを作り込むなど、結果物で「おっ」と思わせる工夫を凝らします。特にビジネスコースでは成果へのこだわりが重視される傾向があるので、最後まで諦めずブラッシュアップする姿勢が大切です。
・チームへの貢献:単独で突出するだけではなく、チーム全体の成果にどう貢献したかも見られます。周囲の意見を引き出したり議論を整理したり、陰でタスクをフォローしたりといったサポート面も含め、チームワークに積極的だった人は評価が高まります。サイバーエージェントは「周囲を巻き込む力」を重視するとも言われます。自分の役割だけでなく全体最適を考えて動くことで、「リーダーシップがある」「協調性がある」の両面をアピールできます。
・結果にこだわる姿勢:過程も大事ですが、ビジネスの世界である以上結果への執念は重要です。たとえばグループコンテスト型であれば「絶対優勝を狙う」という気概を持ち、最後まで粘り強くアイデアを磨き上げる姿勢を示しましょう。エンジニア型でも「何としてもバグを潰し切って完成させる」など締め切りギリギリまで粘る執念が評価されることがあります。「この学生は負けず嫌いで結果を出すために努力できるな」という印象を残せればしめたものです。
・企業理解とカルチャーフィット:これは間接的ですが、インターン中の会話や質疑応答で企業への理解度や熱意が垣間見えます。事前にサイバーエージェントの事業や文化を研究し、「御社の◯◯という取り組みに共感している」など話せると良いでしょう。社員との交流で企業文化に関する質問をしたり、自分の価値観との共通点をアピールしたりすると、「この子はうちにフィットしそうだ」という印象を与えられます。社風マッチも早期オファーを受ける上では大事な要素です。
まとめると、インターンで高評価を得るには「積極性」「アウトプット力」「チーム貢献」「結果志向」「カルチャーフィット」の5点が鍵となります。Digmediaの記事でも、インターン参加時は積極的に発言・チーム貢献し、常に評価されている意識を持って主体的に行動することが大切だと述べられています。この意識を持って臨めば、自ずと優遇が得られるポジションに食い込めるでしょう。
6. 【27卒・28卒】サイバーエージェントのインターン対策|選考フロー別に解説
最後に、選考フロー各段階での具体的な対策ポイントをまとめます。インターン選考は本選考にも通じる部分がありますので、早めに準備を始めておきましょう。
6-1. ES対策
エントリーシート(ES)対策では以下を意識してください。
・結論から書く: 志望動機でも自己PRでも、まず最初に結論(要点)を述べ、その後にエピソードや根拠を展開しましょう。忙しい採用担当者の目に留まるよう、最初の一文で「何を言いたいか」が伝わる構成が重要です。
・具体的なエピソードを入れる: 前述の通り、抽象的なアピールより具体的な経験談が評価されます。「学生時代に力を入れたこと」では、何人規模・どんな目標・結果はどうだったかを数字も交えて書きます。特に成果物や成績など客観的指標があると説得力が増します。
・主体性を強調する: サイバーエージェントが求めるのは自走できる人材です。エピソードでは、自分が考えて行動を起こした部分をしっかり描きましょう。誰かに与えられた役割をこなしただけでなく、「自分発信」で物事を動かしたエピソードが望ましいです。困難に対して創意工夫し周囲を巻き込んだ経験があればなお良いです。
・再現性のある強みを示す: これはES全般のコツですが、「自分の強みが御社でどう活かせるか」を意識します。ただ単に過去の栄光を語るのでなく、その経験から得た強みを今後どう発揮できるか言及しましょう。例えば「リーダー経験で培った調整力を、貴社の若手リーダーの場でも発揮したい」等です。
・誤字脱字・文字数: 基本的なことですが、提出前に誤字脱字チェックは厳重に。文字数制限いっぱいまで書きつつ、冗長表現は削って読みやすい文章にします。行間を空けすぎず、接続詞も適切に使い論理の飛躍がないようにしましょう。
特にサイバーエージェントの場合、志望動機の具体性が重要です。「なんとなく有名だから受けました」では絶対に通らないので、徹底した企業研究をして熱意を示す材料を探してください。サービス(ABEMAやゲームなど)を実際に使った感想、ネット広告業界への関心、新規事業コンテスト「スタートアップチャレンジ」に惹かれる等、あなたならではの志望理由を盛り込むと差別化できます。
ESはあなたの分身です。ここで高評価を得られれば後の選考もスムーズに進みますので、時間をかけて磨き上げてください。
6-2. Webテスト対策
Webテスト対策は以下を徹底しましょう。
・基礎問題を確実に解く: SPIや玉手箱の典型問題に慣れておくことが先決です。非言語(算数問題)は公式集を見直し、言語(国語問題)は頻出の語句意味や長文読解のコツを押さえます。ケアレスミスを減らす訓練も必要です。
・時間配分を意識する: 玉手箱系はスピード勝負です。事前に模擬試験を解き、問題毎のおおよその解答ペースを掴んでおきます。捨てる問題と確実に取る問題の見極めも大切です。制限時間内に全問に回答することを目標に練習し、本番では悩みすぎず先へ進む勇気も持ちましょう。
・安定した得点を取る: 繰り返しになりますが、サイバーエージェントのWebテストは7割前後の得点が目安です。苦手分野で大崩れしないようバランスよく勉強します。極端に難しい問題は割り切って、解ける問題を確実に拾う姿勢が大事です。
・参考ツールの活用: Lognaviなどの適性検査対策アプリでは、自分の偏差値を測ったり模擬問題に挑戦できるサービスがあります。無料で使える範囲でも構いませんので、試して自分の現状把握と苦手発見に役立てましょう。また、各種無料問題集(SPI、玉手箱など)の活用もおすすめされています。
・環境準備と当日の留意: 自宅で受験の場合、通信環境やPCの動作確認も事前に行っておきます。本番中は時間との闘いなので、邪魔の入らない静かな環境で集中しましょう。時計を用意し、想定ペースから遅れていないか確認しながら解くと安心です。
一部ではWebテストが免除になるケースもあるようですが、基本的には避けて通れません。「早期から準備すれば怖くない」科目ですので、直前に焦らないよう計画的に対策してください。
6-3. 面接対策
面接対策では以下を意識します。
・自分の意思で動いた経験を話す: 面接官は「この人は能動的に動けるか」を見ています。質問に対する回答では、極力自分の主体的な行動エピソードを織り交ぜましょう。たとえば「〜に取り組みました」というだけでなく、「〜したいと考え、自ら企画を提案し、実行に移しました」といった具合に主語を自分にして語ることです。受け身の姿勢ではなく、どんな場面でも自分なりに考え判断してきたことを示してください。
・論理的に説明する: 志望動機にせよガクチカにせよ、WHY→HOW→WHATの順で理路整然と話す習慣をつけましょう。質問に対して結論がぼやけた回答をすると評価が下がります。たとえば「学生時代に頑張ったことは?」と聞かれたら、まず「◯◯に打ち込み、△△の成果を挙げました」と結論を述べ、その後で動機→プロセス→結果→学びの順に補足します。事前に自分の話を紙に書き出し、論理展開に飛躍がないかチェックすると良いです。
・一貫性のある回答をする: 前の質問と言ってることが矛盾…というのは避けましょう。自分の軸(価値観や強み)を面接の核に据え、それを裏付けるエピソードをいくつか用意します。どの質問でも軸がぶれなければ、「この人は芯が通っている」と好印象です。逆に饒舌でも軸が見えないと印象に残りません。自己PR・志望動機・ガクチカの軸が一本で繋がるようストーリーを作り込んでください。
・「なぜサイバーエージェントか」を明確に: 重ねてになりますが、志望理由は最重要ポイントです。「御社の○○という文化に共感し〜」「将来的に△△事業に携わりたく〜」など、具体と熱意を込めて答えましょう。競合他社ではなく貴社でなければならない理由を用意するのがコツです。ここが明瞭だと、面接官も「この子はうちに合うな」と感じてくれます。
・逆質問や会話での熱意アピール: 面接終盤の「何か質問ありますか?」はアピールチャンスです。事前に企業研究を深めていれば鋭い質問もできるはずです。「〇〇という事業領域での戦略を詳しく知りたい」など、関心の高さを示す質問を投げてみましょう。また、社員の話に頷いたり笑顔で受け答えするなどコミュニケーション態度も意外と見られています。緊張しても下を向かずハキハキ話すよう練習しておきましょう。
面接では素直さと熱意を持って挑めばきっと想いは伝わります。「自分を良く見せよう」と飾りすぎるより、ありのままの熱量で「サイバーエージェントでこれがしたい!」とぶつけてください。
同社の選考ポイントには「素直でいい人を示すこと」とのアドバイスもあるほどです。肩肘張らず、あなたの想いをあなたの言葉で届けることが何よりの対策と言えるでしょう。
7. 【まとめ】サイバーエージェントのインターンは27卒・28卒にとって重要な挑戦機会
サイバーエージェントのインターンは難易度が高く選考も厳しいですが、その分、内定直結や優遇につながる非常に重要な機会です。実際にインターン参加は内定への近道となっており、本選考の結果を大きく左右します。
参加者の多くが「有利になった」と感じていることからも、挑戦する価値は十分にあると言えるでしょう。ESは結論ファーストと具体性、Webテストは基礎力、面接では主体性と一貫性を意識して対策を進めてください。さらに、インターン参加後も評価がそのまま内定に直結するため、最後まで全力で取り組むことが重要です。
また、自分に合った企業を効率よく見つけたい方は、適性テストをもとに企業とマッチングできるLognavi(ログナビ)への登録もおすすめです。インターン対策と並行して活用することで、就活の選択肢を広げることができます。
高い壁ではありますが、しっかり準備すれば突破は可能です。万全の状態で選考に臨みましょう。皆さんの健闘を祈っています!



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