大和総研は、大和証券グループの中核シンクタンクとして、調査・コンサル・ITソリューションを担う企業です。27卒・28卒の就活生の間では、知的専門性と安定性を兼ね備えた就職先として注目されています。本記事では、大和総研の採用人数、就職難易度、採用大学の傾向、学歴フィルターの有無を体系的に整理し、選考突破に直結する準備の考え方まで詳しく解説します。
1. 大和総研の採用人数の全体像と特徴
大和総研の新卒採用人数は、一般的な大手企業と比べると多くありません。毎年の新卒採用は数十名から100名弱程度で推移しており、直近5年では2021年入社が60名、2024年入社が110名、2025年入社が139名といった規模です。総合職大量採用型の企業ではないため、採用人数の少なさ自体が就職難易度を押し上げる一因となっています。また、新卒採用の職種はリサーチ職・コンサルタント職・IT・システム職が中心で、いずれも高度な専門性を前提とした採用が行われます。
1-1. 大和総研の採用人数が多くない理由
大和総研の採用人数が限定的なのは、事業内容と採用方針に理由があります。大和総研は経済調査・政策提言、企業コンサルティング、金融ITソリューションなど高度な専門性を求められる業務を担っており、即戦力性や将来の専門人材としての伸びしろを重視した採用を行っています。そのため、一度に大量の新人を取るよりも質を重視した精選採用となり、結果として毎年の採用人数は安定した小規模に抑えられる傾向があります。言い換えれば、大和総研は「量より質」を重視して人材を迎えており、それが採用人数の少なさにつながっています。
1-2. 職種別に見る大和総研の採用人数
大和総研の新卒採用は主に以下の職種に分かれます。
・リサーチ職(経済・金融・政策分野)
・コンサルタント職(経営・金融・公共分野)
・IT・システム職(金融システム開発、DX支援など)
この中でもIT・システム職は採用人数が比較的多い年があります。例えば2025年4月入社では総合職136名中128名がシステム系配属であり、リサーチ職5名、コンサル職3名とリサーチ/コンサルは一桁人数にとどまりました。リサーチ職やコンサルタント職は少数精鋭採用のため毎年の採用人数が極めて限られており、IT系は専門スキル人材の需要に応じて相対的に人数が増える傾向があります。自分が志望する職種でどの程度の採用枠があるかを把握することが、就職難易度を正しく見積もる第一歩になるでしょう。
1-3. 大和総研を本気で目指すなら、まず「適性検査×自己分析の言語化」を最短で固めよう
大和総研は職種別に見ると、リサーチ職・コンサル職が毎年一桁採用になる年もあり、そもそも「面接に行けるか」が最初の勝負になります。
そのため、27卒・28卒が最初にやるべきは、闇雲な企業研究よりも序盤の足切り(適性検査・ES)を確実に突破する土台づくりです。
大和総研志望で序盤に落ちやすいのは、主に次の3タイプです。
・適性検査(Webテスト)の対策が後回しで、足切りラインを越えられない
・自己PRが「頑張った話」で止まり、課題→仮説→施策→結果の因果が弱い
・志望動機が「シンクタンクに憧れる」止まりで、職種(リサーチ/コンサル/IT)の必然性が薄い
だからこそ、準備の優先順位はこの順番が効率的です。
①適性検査で落ちない → ②短文ESの言語化精度を上げる → ③面接の深掘り耐性
このうち①適性検査対策と②自己分析の見える化をまとめて進めたい人に向いているのが、
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大和総研のような“少数精鋭の専門職”ほど、まずは足切りを確実に回避して面接で勝負するのが最短ルートです。
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1-3. 大和総研を本気で目指すなら、就活のプロを早めに味方につけよう
ご存知の通り、大和総研の新卒採用は毎年高い注目を集めており、シンクタンク業界の中でも志望者が多い人気企業のひとつです。
エントリーシートや面接では、「なぜ大和総研なのか」「入社後にどのような価値を発揮できるのか」といった点について、表面的な理由ではなく、しっかりと考えた内容が求められます。
特に27卒・28卒の就活生の場合、
・自己分析がまだ十分にできていない
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・面接で何が評価されているのか分からない
といった悩みを抱えたまま、手探りで対策を進めてしまうケースも少なくありません。
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2. 大和総研の採用人数から見る就職難易度
大和総研の就職難易度は総じて「高い」と評価されます。その理由は、前述の採用人数が少ない狭き門であることに加え、志望者のレベルが非常に高い点にあります。金融・経済・IT分野に強い関心を持つ優秀層の学生が多数志望先に挙げることから、結果的に競争率(倍率)が高くなりやすい構造です。一部では採用倍率が50~60倍程度との推定もあり、コンサル・シンクタンク業界の中でもトップクラスの難関といえます。
2-1. 大和総研の就職難易度が高い理由
大和総研の就職難易度が高い背景には、以下のような要因が挙げられます。
・採用人数が少なく狭き門:一度に採用される人数が限られるため倍率が上がりやすい。
・金融系シンクタンクとしてのブランド力:大和証券グループ中核企業の一つであり、安定性と知的専門性を兼ね備えた就職先として人気が高い。
・専門性の高い業務内容の魅力:経済・金融に興味のある学生にとって、社会的意義が大きく専門知識を活かせる職場であることが魅力となっている。その結果、志望者層の質が高く競争が激化。
・ESや面接での思考力評価が厳しい:シンクタンクらしく論理的思考力や問題解決力を重視する選考であり、安易な志望動機では通過が難しい傾向があります。特にリサーチ職やコンサル職では、与えられた課題に対する論理的なアプローチや深い洞察が求められます。
実際、選考過程ではエントリーシートや適性検査の段階でかなりの人数が絞り込まれると言われており、表面的な志望理由や準備不足では太刀打ちできない厳しさがあります。
2-2. 職種別の就職難易度の違い
大和総研の就職難易度は、職種によって若干の差があります。
・リサーチ職 – 就職難易度は最難関クラスです。他のシンクタンクや戦略コンサルと並び就職偏差値が極めて高く(ある指標では偏差値61)評価されています。募集人数が極端に少ないことに加え、大学での専攻・研究内容や高度な知識が問われ、内定獲得は狭き門となります。
・コンサルタント職 – 就職難易度は非常に高い水準です。リサーチ職ほどの狭き門ではないものの、こちらも採用人数は少なく、高い論理思考力や提案力が要求されます。
・IT・システム職 – 就職難易度は「高いが対策次第で現実的」と言われます。IT系は採用数が比較的多い年もあり、プログラミングやシステム開発経験など具体的なスキルをアピールできれば突破の可能性が高まります。就職難易度指標でもリサーチ職より低め(偏差値57程度)に位置づけられています。とはいえ人気企業であることに変わりはなく、しっかりとした準備は必要です。
要するに、リサーチ職が最難関、コンサル職もそれに次ぐ難関、IT職は難易度が高めながらも実力勝負の側面が強いと言えます。自分の志望職種に合わせて、必要とされる能力や対策を見極めましょう。
3. 大和総研の採用大学の傾向
大和総研の内定者の出身大学には一定の傾向が見られます。採用者は難関国立大学や有力私立大学の出身者が多い傾向があります。具体的には旧帝国大学(一橋大学や東京工業大学含む)のような難関国立や、早稲田大学・慶應義塾大学などの私立難関校の名前が毎年並びます。理系では情報系・数学系・工学系の学部出身者、文系では経済学部・商学部・法学部出身者が目立ち、採用者の専門分野も同社の業務領域と親和性が高いことがうかがえます。
しかし、大学名だけで合否が決まるわけではありません。過去5年の採用実績校を俯瞰すると、難関大学以外にもMARCHクラスや日東駒専クラス、地方の国公立大学、女子大学など実に幅広い大学から採用者が出ている点が最大の特徴です。例えば直近年度の採用実績には、東京大学・京都大学・慶應義塾大学・早稲田大学といった最難関校が並ぶ一方で、地方国立大学や中堅私大の名も確認されています。したがって「大和総研=高学歴しか受からない」という単純な図式では捉えられません。
3-1. 大和総研で採用されやすい大学の特徴
上述のように、大和総研の内定者には旧帝大や東京工業大学、一橋大学などトップレベルの国立大学や、早稲田・慶應などの有名私立大学の出身者が多い傾向があります。これは同社の求める専門性や思考力が高水準であり、結果的にそうした能力を有する学生が多い難関校からの志望者が集まるためと考えられます。
傾向をまとめると:
・国立難関校: 東京大学、京都大学、一橋大学、東京工業大学、大阪大学、東北大学、北海道大学、九州大学など
・有力私大: 早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学、東京理科大学、明治大学、立教大学、中央大学、法政大学 など(早慶やMARCHの上位校)
・理系分野: 大学院で高度専門を学ぶケースも多く、情報工学、数学、物理、電子工学などの専攻出身者が目立つ
・文系分野: 経済学、商学、経営、法学、政治など、金融・公共政策に関連する専攻の出身者が多い
ただし、これらはあくまで傾向であり、実際には前述の通り多彩な大学から採用実績があります。例えば地方の国公立大学(岩手大学や岡山大学など)や、女子大学(お茶の水女子大、東京女子大、津田塾大など)、中堅私大(関西学院大学や近畿大学など)からも内定者が出ています。重要なのは大学名そのものよりも、その大学で何を学び何を成し遂げたかです。
3-2. 採用大学情報の正しい活用方法
採用大学の情報は、「自分の大学では無理だ」などと早合点するためではなく、対策の指針として活用するのが賢明です。
・求められる準備水準の推測: 内定者に難関大学出身者が多いという事実は、それだけ選考で要求されるアウトプットの水準が高いことを示唆します。自らの学歴に関係なく、そのレベルに見合う論理的思考力や専門知識を身につける必要がある、という指標として捉えましょう。
・OB・OGの存在確認: 自分の大学の先輩で大和総研に入社した人がいれば、OB訪問などで話を聞ける可能性があります。これは志望動機作成や面接準備において非常に有益です。出身大学が違っても、有志による座談会やイベントで社員と話せる機会を積極活用すると良いでしょう。
・論理性の水準把握: 内定者の多くが高学歴だからといって萎縮する必要はありません。ただ、彼らが満たしたであろう思考力・表現力の基準を自分も満たすべく努力することは不可欠です。過去の内定者ESや面接体験記(就活会議やONE CAREER等に掲載)を研究し、どの程度ロジカルで具体的な回答が求められているかを把握しましょう。
大和総研では大学名以上にアウトプットの質が評価される傾向にあります。採用大学の傾向に過度に振り回される必要はありませんが、「なぜ内定者は評価されたのか」を考察することで自分の対策のレベルを上げることができます。要は、学歴に関係なく論理的思考力や専門性で勝負できる準備をすることが重要です。
4. 大和総研に学歴フィルターはある?
大和総研に学歴フィルター(大学名による足切り)があるかどうかは、就活生の間でよく議論になります。結論から言えば、明確な学歴フィルターが存在するとは断定できません。募集要項に大学名による制限は一切なく、事実として採用実績校も前述のように幅広いためです。選考ではES(エントリーシート)や面接内容が重視されており、仮に学歴による一次選別があったとしても、それだけで合否が決まるほど単純ではないと考えられます。
4-1. 学歴フィルターがあると感じられやすい理由
それでも学歴フィルターがあるように感じられるのには、次のような理由があります。
・採用大学に難関校が多いように見える: 内定者の顔ぶれを見ると旧帝大や早慶といった難関大学が並ぶことが多く、「やはり高学歴しか受からないのでは」と思われがちです。しかし、これは大和総研が求める高度な専門性・論理性を持った学生が結果的に難関校に多いという側面もあります。必ずしも大学名そのもので選別しているわけではありません。
・志望者のレベル自体が高い: 大和総研を志望する学生層は前述のように学業成績優秀で意欲的な人が多いため、選考を勝ち抜くのが難しく、その結果合格者の学歴レベルも高く見えるということがあります。「高倍率=学歴フィルター」ではなく「高倍率=優秀層が競った結果」と捉える方が実態に近いでしょう。
・ESや筆記試験の通過基準が高い: エントリーシートの設問回答は要約力や論理構成力を厳しく見られますし、適性検査(玉手箱など)のスコアも一定以上が求められる傾向があります。例えば大和総研のインターン選考ではESの文字数制限がシビア(学生時代頑張ったこと=150字など)で、短文で要点を伝える力が試されました。こうしたハードルの存在が「学歴で切られているのでは」という印象に繋がる場合もあります。
以上より、「難関大学以外お断り」のような露骨な学歴フィルターはないものの、結果的に選考基準が高いために学歴上位層が多く残るという現象が起きていると考えられます。
4-2. 学歴よりも重視される評価ポイント
大和総研の選考で評価されるポイントは、学歴以上に以下のような要素です。
・論理的思考力: 物事を筋道立てて考える力。与えられた課題に対し因果関係を整理し、妥当な結論を導く能力が重視されます。
・課題設定力: 問題を発見し本質を見抜く力。リサーチ職では特に、自分なりの問題意識や仮説構築力が問われます。
・データや事実に基づく説明力: 主張を裏付けるエビデンスを用いて説得できる力。定量的なデータや具体例を用いて説明できれば、思考の深さが伝わります。
・専門分野への関心と知識: 経済・金融・ITなど志望職種に関連する分野への興味関心が強く、基本的な知識を修得していること。例えば経済ニュースを追い、自分なりの見解を持っているなど。
・長期的に専門性を磨く意欲: 入社後も継続して学び成長する意志。大和総研が求める人材は「プロフェッショナルとして自律的」に専門力を高めていける人です。新しいチャレンジを厭わず成長できるかも重要です。
・志望度の高さと明確さ: なぜ大和総研なのか、なぜその職種なのかを言語化できること。曖昧な憧れではなく、具体的な理由や入社後のビジョンを語れると評価が高まります。
これらは学歴に依存しない要素であり、どの大学出身であってもESや面接で十分アピール可能です。実際、採用HPにも「学歴だけでなく論理的思考力や入社への熱意をしっかり伝えることが重要」と記されています。大和総研を目指すなら、自身の強みを上記ポイントに絡めて具体的に示す準備をしましょう。
5. 大和総研の選考対策 採用人数と就職難易度を踏まえて
採用人数の少なさと就職難易度の高さを踏まえると、早期から計画的に選考対策を進めることが不可欠です。特に大和総研の場合、専門性と論理性をいかに示すかが選考突破の鍵となります。以下、エントリーシート(ES)と面接の対策ポイントについて解説します。
5-1. エントリーシート対策のポイント
大和総研のESでは、論理的かつ簡潔に自分を伝える力が重視されます。実際、設問の文字数指定が厳しく短文でまとめねばならないケースもあり(例:「学生時代に頑張ったこと」150字など)、要約力・表現力が試されます。以下の点に留意して作成しましょう。
・結論ファーストで端的に述べる: 長い前置きや抽象的な熱意ではなく、まず結論や成果をズバリ示します。「私が〇〇で成果を上げたのは△△だからです」など、読み手が一読して要点をつかめる文章を心がけましょう。字数制限が厳しいESでは、冗長な表現は厳禁です。
・課題認識と行動の因果関係を明確に: 何を課題と捉え、なぜそれに取り組み、どう解決したかを筋道立てて説明します。例えば「所属ゼミの議論が停滞していると感じた→なぜならデータ共有が不十分だった→そこで自分が〇〇を提案し実行→結果として議論が活性化した」といったように、原因と結果のストーリーラインを意識しましょう。
・数値や事実を用いて説得力を高める: シンクタンク志望者らしく、できる限り定量的なデータや客観的事実を盛り込むと効果的です。例えば成果を述べる際に「○○を改善しチームの生産性を20%向上させた」など具体的な数字を入れると信ぴょう性が上がります。自分の経験を分析的に振り返り、エビデンスを示せるポイントはないか探してみてください。
・「なぜ大和総研なのか」を具体化する: 志望理由では、その会社でなければならない理由を明確にしましょう。ただ「日本経済に貢献したい」「御社の○○に魅力を感じた」ではなく、「大和総研の〇〇という強みに惹かれ、自分の△△の経験を活かして□□の分野で貢献したい」等、自分の関心・強みと企業の特徴を結びつけることが大切です。大和総研のリサーチ力やITソリューション実績などを引き合いに出しつつ、自身の具体的エピソードを絡めると説得力が増します。
金融・シンクタンク系の企業では、情熱的な抽象論よりも筋の通った論理展開が評価されやすい傾向にあります。事実ベースで簡潔かつ論理的に書かれたESはそれだけで好印象を与えるので、推敲を重ねて練り上げましょう。
5-2. 志望動機の作り方
志望動機では、大和総研で働きたい理由を自分の言葉で語ることが求められます。効果的な構成として以下の流れが考えられます。
1.なぜ金融業界・シンクタンクに関心を持ったのか: 自身の興味の原点を説明します。例えば「大学で経済学を学ぶ中で、日本の金融政策が社会に与える影響の大きさに衝撃を受けた」等、自分の経験や学びから金融・政策分野へ惹かれた理由を述べます。
2.なぜ数ある企業の中で大和総研を志望するのか: 大和総研ならではの魅力に触れます。他社との比較を踏まえ、「大和総研はリサーチ・コンサル・ITが融合した独自のビジネスモデルを持ち、多角的なアプローチで社会課題に挑める点に魅力を感じる」など具体的に述べましょう。また、「大和証券グループの中核として安定基盤がありつつ、新領域にも挑戦している点」など志望理由をその企業固有の特徴に絡めると効果的です。
3.自分の強みや経験がどの業務で活きるのか: 自分が培ってきたスキル・知識と、大和総研で志望する職種の業務を結びつけます。「大学でのデータ分析経験を、御社の経済リサーチで活かしたい」のように、入社後の具体的な貢献イメージを示しましょう。ここでも単なるスローガンではなく具体性が重要です。
この三段構成によって、「業界志望動機」「企業志望動機」「自己PR」の要素を網羅できます。大和総研は高度専門職集団であるため、志望動機でも「自分がそのフィールドでどんな専門性を伸ばし、どう貢献したいか」を語れると面接官に響きます。自分のビジョンと会社の方向性を重ね合わせ、熱意と論理性の両面でアピールしましょう。
6. 大和総研の面接対策|就職難易度を突破するために
大和総研の面接では、ESに書いた内容の深掘りが中心となります。志望者の思考プロセスや判断基準を問う質問が多く、事前準備なしでは対応が難しい場合があります。ここでは、よく問われる観点と逆質問の戦略について解説します。
6-1. 面接でよく問われる観点
大和総研の面接では、論理的な一貫性と専門性への意欲を見極める質問が多い傾向です。具体的には次のような観点で質問が飛んできます。
・「なぜその課題を重要だと考えたか」: ESや学生時代の経験で挙げたエピソードについて、「なぜそれに取り組もうと思ったのか?」という動機や背景を聞かれます。自分の問題意識や価値観を論理立てて説明できるようにしましょう。例えば研究内容を深掘りされ、「具体的に研究内容を教えてほしい。それは渋滞解消にどう繋がるのか?」と質問されたケースもあります。自身の経験を掘り下げ、「その問題の何が重要で、自分はどうアプローチしたか」を整理しておきましょう。
・「他の選択肢との比較」: 何か行動を起こした経験について、「他にはどんな方法が考えられたか? なぜその方法を選んだのか?」と問われることがあります。これは意思決定のプロセスを見る質問です。自分の選択肢がベストだった理由を論理的に説明できるよう、代替案との比較検討を準備しておくと安心です。
・「失敗経験とそこからの学び」: 定番ですが、失敗した経験とそこから何を学んだかは高確率で聞かれます。大切なのは、失敗をどう分析し次に活かしたかです。ただ失敗を語るだけでなく、「原因を突き止め改善策を実行し、次は成功した」といったPDCAサイクルを示せると評価につながります。
・「大和総研で何を専門にしたいか」: 入社後のキャリアプランについても質問されます。「10年後にどんな領域でプロフェッショナルになっていたいか」や「大和総研で実現したいことは何か」といった問いです。大和総研で携わりたい具体的業務や成し遂げたいミッションを、自身の興味・強みと絡めて語れるよう準備しましょう。「〇〇の分野で日本トップクラスの専門家になり、御社の××事業に貢献したい」など、明確なビジョンを持って答えることがポイントです。
これらの質問に対しては、いずれも一貫したストーリーで答えられることが重要です。自分の経験・考えを掘り下げ、「なぜ?」を繰り返し問うセルフチェックをしておきましょう。面接官に突っ込まれても筋道立てて答えられれば、あなたの論理的思考力を示すチャンスになります。
6-2. 逆質問で評価を高める方法
面接の終盤で訪れる逆質問の時間は、志望者が面接官に質問できる貴重な機会です。この逆質問を上手に使うことで、自分の理解度・意欲をアピールすることができます。大和総研の場合、業務理解の深さを示す質問が特に有効です。
・業務の本質に関する質問: 例えば「リサーチ職で成果を上げている方は、どのようなアウトプットが評価されるのでしょうか?」といった質問は、自分がその仕事で成功するイメージを持っていることを示唆します。単に労働条件を聞くのではなく、仕事の中身に踏み込んだ問いを投げかけましょう。
・若手の成長に関する質問: 「新人のうちに身につけておくべきスキルや知識は何ですか?」という質問も効果的です。大和総研で長期的に成長していきたい意欲が伝わりますし、面接官から具体的なアドバイスを得ることもできます。
・事業戦略に関する質問: 「今後特に強化していく事業領域はどこですか?」と尋ねるのも良いでしょう。会社の方向性に関心を持っていることを示せますし、自分の志向とのマッチを再アピールするチャンスにもなります。例えば「○○領域に御社が注力していると伺いましたが、その背景と今後の展望を教えてください」といった質問です。
逆質問では「御社に入ったら貢献したい」という前提に立った質問を心がけると良いでしょう。ただし注意点として、調べればすぐ分かるような初歩的な内容や、待遇面ばかりを質問するのは避けるべきです。企業研究を踏まえた深い質問こそが高い志望度を示します。面接官に「お、鋭いところに気づいているな」と思わせられれば成功です。
7. まとめ 〜大和総研が求める人物像を理解して内定を掴もう〜
大和総研は新卒採用人数が限られており、そのことが就職難易度の高さにつながっています。採用大学には難関校が多い傾向が見られるものの、明確な学歴フィルターが存在するとは言い切れず、実際の選考では論理性や専門性が重視されています。27卒・28卒の就活生にとって重要なのは、単に採用人数という数字にとらわれるのではなく、大和総研が求める人物像を正しく理解し、その水準に合わせた準備を早期から積み上げることです。
特に少数精鋭採用の企業では、ESや面接以前に適性検査や初期アウトプットで足切りされない状態を作れるかが分かれ目になります。どれだけ志望度が高くても、序盤で落ちてしまえば評価の土俵に立つことはできません。
その初動として有効なのが、Lognavi(ログナビ)を活用し、
・適性検査でどこが弱いのか
・自己PRや志望動機を言語化する材料が足りているか
を早めに可視化しておくことです。
大和総研の選考は、最後は論理性・専門性・思考の深さで評価されます。
しかしその前提として、選考を戦い抜くための基礎体力を落とさずに通過できる状態が不可欠です。
まずはログナビで土台を固め、その上でES・面接の完成度を高めていきましょう。
入念な準備と明確なビジョンがあれば、就職難易度の高い大和総研であっても、内定への道は十分に開けます。


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